『映画 ねこねこ日本史 ～龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ！～』ニャールドプレミアが開催！
アニメーション『映画 ねこねこ日本史 ～龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ！～』（監督：河村友宏／配給：アニプレックス）ニャールドプレミアが2日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で開かれ坂本龍馬役の小林ゆう、フク役の山下大輝、ヤッちゃん役の山寺宏一、平賀源内役の佐藤二朗、主題歌アーティスト『Girls²』、河村監督が登壇した。
現在、NHKで放送されている、歴史上の人物に扮する「ねこ」たちによる日本史を描くゆる～い物語を映画化した作品。
子どもたちもいっぱい集まる中、小林が先陣を切り、龍馬の声を出してあいさつすれば、「龍馬を含めて19役を演じました。段は10分という尺ですが、70分という超大作になることができて嬉しいです」と、感無量といったよう。
山下もフクの声であいさつしつつ、「70分という時間のなかで、たくさん猫の武将たちとか出てきて、僕事も知らなかった日本の歴史と亜猫たちがわーわーにゃーにゃーすることでこんなに可愛く描かれるんだって。織田信長が格好よかったですし、『ええじゃにゃいか』というセリフをみんなで一緒に言ったりするのが本当にハッピーになれるのが嬉しかったです」と、感想を。
山寺は「おっはー」と、かつて出演していた『おはスタ』のあいさつをして沸かせつつ、やっちゃんの声を出すことに。佐藤はといえば3人がキャラクターの声をだしたことに恐縮気味だったが 「8歳の息子と一緒に観たいからまだ僕、観てないんです。僕どうやったかも覚えてない」と言い出し、大人たちは爆笑。
すると山寺が、佐藤を見ながら「この人と、織田信長を演じている小山力也が好き勝手やってる感じがいしました。台本にないセリフを言いだしたりして」と、ツッコミを入れこれに佐藤も「台本にないことは言った（笑）」と、認めだしたり、「僕はね、引き出しは多いですけど、中身が入ってるのは2つしかない」と、言い放ち笑いを誘う。
佐藤は平賀の演技へ、「監督からもっとおもしろくやってくださいと言われて。でも、本業ではないのでプロの声優さんへのリスペクトが大きくなるし、少し緊張して行ったんです。いつものように自由にと言われてああいう風にやりました」と、プランを明かしていた。
その後、山寺と佐藤はまるでコンビ漫才のようにポンポンと掛け合いをしていくこととなり、飼っている猫の話題になると山寺は、「台本を広げるとそこに乗ってくるんですよ。リハーサルだからよけてくれと言ってよけてもらうんですけど、よそ見するとまた乗ってる。でも、飽きるとどっか行っちゃうツンデレなんです」と言うと、佐藤は「『ねこねこ日本史』の台本はツンデレの猫が乗ったやつなんですね」と、ニヤリ。
逆に、タイムトラベルで自分の歴史で戻れるなら何歳に？という質問で山下が、「小学3年生で怪盗に憧れていて、針金で自分の家の鍵をあけることに憧れていて開けようとして鍵を壊してしまって誰も入れなくなってしまったので、あのときの僕に戻って『やめときな』と言いたい」と、後悔を口にする。続く、佐藤が「小学3年生くらいかな怪盗に憧れていて……」と、山下のコメントを丸パクリしようとすると山寺は「怪盗を盗んだ」と、うまいコメントをしたりと、会場を沸かせていた。
『映画 ねこねこ日本史 ～龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ！～』は22日より全国公開！
まるでコンビ漫才を見せる2人
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