モデルでタレント・ローラ(29)が5日、都内で『ABCash』ブランドアンバサダー就任イベントに登場した。
1対1で金融教育をして資産形成のサポートをしているお金のトレーニングスタジオ『ABCash』が、ローラをアンバサダーに起用。その起用理由として、ローラが自らの手で未来を切り開く姿、新しいことに挑戦し続けていることなどが『ABCash』の金融教育を通して将来のお金の不安をなくし「女性がもっと挑戦できる社会の実現」という同社のビジョンを体現できるのではという期待から、起用となった。
グレーのスーツ姿で登場したローラ。「最近スーツのスタイルが好きで、今の自分の心にぴったりだなと思って好きなの。引き締まる~」と、簡単にポーズをとってニッコリ。
今回の話を受けた理由へローラは「自分自身もお金に対して不安があったし、周りに聞いても不安という人がいて、そういう女性って多いと思ったから、タッグを組んでたくさんの人に伝えると不安がなくなる人がたくさん出るのではないかなと思って」と、立ち上があるような気持ちからだったのだとか。
ポスタービジュアルの撮影では「『いつもの私らしく』と言われたので、緊張も全然しなくて。ずっとフルーツ食べてた(笑)」と、楽しく撮影したことや、今回の起用で作成されたスペシャルムービーへは「お金の勉強だからいっぱい頭に入ってきて。表現するのがすっごく好きだからモデルのときはまた別のスイッチが入ったり、『そうなんだ!』ってお金の勉強をしたりしたけど、まだまだ私の知らないことがあって」と、勉強と同時にその姿を表現したそうだ。
続けて、ローラが同社から受けたという金融教育の一部を披露し、そのなかで“貯蓄”という漢字が読めず「あっ、この漢字が読めない」と、苦笑いするちょっと抜けた一幕も。これまで自身のお金へのスタンスは、「貯金するタイプで無駄遣いが好きじゃなくて」というローラだったが、それも「妹もいるから 留学のお金を出したりとか。自分のことより、妹と弟のことで、自分の子供みたいで。サポートはするけど、どこまで(支出などを)やったらいいのかなとか、このままだと(貯蓄が)なくなっちゃうのかなとか、いいのかなって考えているの」と、家族のためという部分もあったようだった。
イベント中盤には同社社長の児玉氏も登壇してトーク。実は今回のローラへのアプローチで、児玉社長が直筆で手紙を認め送ったという経緯があるそう。しかし、児玉社長はイベント前に裏で話したときにその手紙を読んでないと言われたとしょんぼりすると、ローラは首をかしげ「マネージャーさんと感動すると言ってたんだけど、ふざけて読んでないって言っちゃったのかな」と、手紙をもらってすごく嬉しくて、手紙を読んだときに心から感動して」と、話に行き違いがあったようだった。
ほかにも、ローラのプライベートに迫る質問も。2014年から活動拠点をロサンゼルス(LA)に移したことから日本に来る回数はとの問いかけに「一時期は2、3ヶ月に1回だったりしたけど、最近は1ヶ月に1週間くらい帰ってきたりする。和食が大好きだから、本当においしい和食屋さんに行くんだ」と、よく行き来していることを明かしたり、LAの生活へは「天気とヤシの木が大好き!本当に暖かくて、幸せの風が流れていてロスに住んでいる人も生き生きしていて、ジムに言ってから会社に行く人もいたり、心に余裕があるのを感じる。私もワクワクする」と、アガる街なのだとか。
もうすぐバレンタインデーだが「小学校のときに好きだった男の人がいて。恥ずかしくて恥ずかしくて、ポストに入れたら、次の日に『昨日、チョコ、ポストに入れたでしょ。ハートの真ん中が思いっきり割れてたよ。嫌われたのかと思った』って言われて。それで恥ずかしくなって話もできなくなって」と、ほろ苦い思い出や、「大量のチョコレートを作っていろんな人に配ったりした~!その中には勘違いをしてしまった人もいたよ」とも語っていた。
さらには、来月30日に30歳の誕生日を迎えるということでサプライズケーキでお祝いもされることなり「すごくかわいい!」と、笑みが漏れていたローラだが、「信じがたいけど、これが現実なんだって」と、独特の言い回しで笑いを誘う。30歳にはとくに思い入れがあるようで「30代が楽しみで、色気も出てくるんだよと周りにも言われてああそうかと思ったり、お母さんが私を産んだのが29歳のときだったから、いままでとは違う空気を感じていて。それに、私あるプロジェクトを始めることにしてて、それがすごく楽しみで。この先、私がおばあさん、60代・70代になったら“ローラおばさんのクッキー”を作りたいの」と、次々と夢を語っていた。