タレント・デヴィ夫人(80)が6日、都内で『漫画版 選ばれる女になりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生』(講談社刊)の発売記念イベントに出席。「いまの方はテレビを通した私しか知らないと思うが、戦後みんなで生き抜くために必死だったこととか、インドネシアでの苦労、パリに行ってもてはやされたことや男性とのロマンス、20年前に美川憲一さんとのご縁でテレビに出るようになった、今までの私の人生が凝縮されている。ぜひ、お読みになってほしい」としみじみとPRした。
昨年2月に発売し11万部の大ヒットとなった同名自叙伝の漫画版で、大統領、フランス公爵、世界的名優などこれまで超ハイスペック男性に選ばれ続けてきたデヴィ夫人の生涯を凝縮したすべての女性のための恋愛新バイブル。
この日、80歳の誕生日を迎えたデヴィ夫人は「気合を入れてきた」と真っ赤なドレス姿で登場。「19歳のときにスカルノ大統領から『私のインスピレーション、力の源泉となって私の人生の喜びとなってください』とプロポーズされ、この方についていくために生まれてきたのかもしれないと思った」「アラン・ドロンとは彼が来日中に帝国ホテルで知り合い、その後私がひとりになってパリへ行ったときに再開。ちょっとしたお付き合いはあった」などと、自身の激動の人生の一部を紹介。細木数子の娘で六星占術の継承者である細木かおりがデヴィ夫人の80年の人生を六占星術で鑑定したが、「デヴィ夫人は六星占術で言うと金星人+で、おモテになる方。先見の目があってパワフル、結婚しても振るうの妻には収まりきらない人。これまでの人生を振り返ってみると、とても運気のいい時期に大きな決断をされている」との大絶賛に思わずデヴィ夫人もニンマリ。
最後に「今のこの1分1秒がどんどん過去になっていくから、毎日毎分毎秒を楽しく生きていきたい。仕事も一生懸命やるしたくさん遊びもしたい。100歳まで、私の敵が全部死ぬまで生きようと思っているので、みなさん、ついてきて!」と相変わらずパワフルだった。