女優・土屋太鳳、元レスリング選手の吉田沙保里氏、クレー射撃の中山由起枝選手、元車いすバスケットボール選手の根木慎志氏、パラ陸上競技の山本篤選手が21日、東京ミッドタウン日比谷 アトリウムで『日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアPRイベント』に登場した。
株式会社アシックスが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を一層盛り上げていくことを目的に、東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団応援プロジェクトの一環として開催。『JAPONISM(ジャポニズム)』をコンセプトに、サンライズレッドをカラーに取り入れていることが特徴となっている。土屋は同社のブランドアンバサダーを務めていることからゲストに迎えられた。
登壇者たちはTオフィシャルスポーツウェア姿で、土屋はタオルを手に登場し「2020年全力で盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします」と、勢いよくあいさつし、4人と一緒に、「日本を熱く染めていこう!We are team RED!」と、声を合わせ宣言した。
シャツへと袖を通してみて、土屋は「すごく軽いです」と、着心地とともにサンライズレッドという色へは、「目に入る色がすごく大事だなと思っているんです。私自身も演技をするときでも、プライベートでも色を大事にしていて。サンライズレッドという色にもパワーを貰えます」と、感想を。
吉田氏へは、東京2020大会を応援するコツはないかと質問が飛び、「応援されてきて感じたことは、日の丸の数で日本のほうが多いぞ、私の応援だと思って。心強いというか、背中を押されたのが印象的でした。気持ちがあれば伝わると思うので、選手たちも頑張れると思います」と、大会の会場に足を運ぶだけでも気持ちが高まるのだとか。
さらに、東京2020大会で注目競技はないかとの問いかけに、土屋は「私自身陸上をしていたので陸上競技にすごく興味を持っています。パラリンピックの選手で重本沙絵さんという私と同い年の短距離走の選手がいて注目してますし、大人の女性としても尊敬しています」と、アピールすると、吉田氏は、「どの競技も注目しています。レスリングもみんなしっかり頑張ってくれているので、金メダルをとってほしいと思います」と、全体を応援していることを明かしていた。
会場では、巨大なガラガラポン『がんばれポン』が設置され、エキシビションで土屋たちも回してみることに。先陣を切った土屋はなんと豪華景品の試合観戦チケット付きのものを当て大興奮。ただし、これはエキシビションということで土屋たちへプレゼントではないと伝えられると、興奮の極地にあった土屋は苦笑いしていた。