アイドルグループ『嵐』の大野智(39)、二宮和也(36)、櫻井翔(38)、松本潤(36)、相葉雅紀(37)が22日より、“パズドラ”の愛称で親しまれているパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の新テレビCM『ハワイでパズドラ』篇に出演している。
パズドラが今月20日で8周年を迎えることを記念して制作。ダイヤモンドヘッドの夜景を臨むハワイのワイキキビーチを舞台に、海上に浮かぶクルーザーのデッキで、『嵐』メンバーが代わる代わるパズドラをプレイし、持ち前のチームワークを発揮しながら強敵に挑む様子をプレイ中の画面を海上に投影させた巨大ウォータースクリーンに登場させ、スケール感たっぷりに描く。
メンバーが全員で「みんなでパズドラやっちゃうよー!」と宣言するなか、トップバッターとなった“パズドラの達人”二宮の巧みな指さばきに「おぉー!」「ニノ指はや!」「すげぇ!」と驚く4人を横目に、「ガチだからね」と1ターン目から早々に10コンボを炸裂させる二宮。プレイ中の二宮に声援を送り、歓喜のハイタッチを交わす5人が一体感をみせるなか、2ターン目になると二宮は「じゃあ次、リーダー」といきなり大野にパス。「え!?やりづら!」と、慌てる大野といった、メンバーたちのさまざまな魅力が詰まっている仕上がり。
CMの舞台がワイキキビーチということで、ハワイの代名詞でもあるアロハシャツ姿で現場入り。衣装に関して、白のアンクルパンツ、シューズは全員一緒だが、アロハシャツは今回の撮影のために、パズドラのドロップカラー(赤・青・黄・緑・紫)を基調とした 5色の柄を用意。最終的に、「嵐」のメンバーカラー(櫻井=赤、大野=青、二宮=黄、相葉=緑、松本=紫)と同じ色をモチーフにしたもので、本番に臨むことに。
撮影はパズドラをプレイする二宮が、巧みな指さばきを駆使するシーンからスタート。ここでは『嵐』のトップバッターとして勢いをつけるべく、1ターン目で「10コンボ」という難度の高いミッションを課された二宮。カメラや大勢のスタッフの視線がその手元に集中し、独特の緊張感が漂う中、1回目、2回目と連続して失敗すると、3度目の正直は惜しくも9コンボで撃沈。思わず「クソーッ」と頭を抱えてしゃがみ込むと、「おかしいなぁ」と首を傾げ、「俺の中では10コンボだったんですけどね」と悔しさも露わにしました。それでも「俺のせいで、みんなの撮影が押すなんて考えられない!頑張ります!」と自らを鼓舞すると、4回目の挑戦で見事にクリア。「まさかこんなに早く成功すると思わなかった」と舌を巻く監督の前で、「いやー、怖かった」「ここ最近やった仕事で1番緊張したかも」と、安どの表情を浮かべていた。。
パズドラのプレイ画面が、前方に見える半円形のウォータースクリーンに投影される迫力あるシーン。撮影ではプレイヤーのスマホ画面とリンクしていることから、『嵐』のメンバーはもちろん、周りのスタッフも一緒にパズドラをプレイしているかのような臨場感を味わいながら、二宮のドロップ操作に一喜一憂。ちなみに、日本のドーム公演史上、初めてコンサートの演出にウォータースクリーンを採用したのが、『嵐』のライブツアー『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』(2012年11月~2013年1月)だったのだとか。奇しくも、パズドラが誕生した2012年と同じ年にお披露目され、大きな話題を呼んだ画期的な演出ということで、「その巡り合わせはちょっと面白いよね」という櫻井の言葉に4人も同意し、感慨深そうに当時を振り返る一幕もあった。
5人そろってパズドラをするのは初めてという『嵐』。「そうそう、こっちこっち」「いい感じ!」「これはイケるんじゃない?」などと無邪気にゲームを楽しみながらも、連帯感とチームワークを存分に発揮し、現場を大いに盛り上げる。ちなみに、順番に操作しながら敵にダメージを与え、勝利を目指す一連のストーリーは今回のCMでは、二宮から大野にバトンタッチするところまでとなりますが、後日放送予定の30秒版では実際に相葉、櫻井、松本それぞれのプレイシーンもあることから、二宮の指さばきを間近でじっくり観察していた4人。時には二宮からアドバイスを受けて、自身が担当するシーンのイメージを膨らませる場面もあった。
全カットを撮り終えた後、年始に行われるパズドラのCM撮影ではすっかり恒例となった、櫻井の誕生日を、メンバーとスタッフ一同でお祝いするサプライズが今回も敢行。花束を抱えた櫻井は、現場のあちこちから飛び交う「おめでとう!」という祝福の声に、満面の笑顔を浮かべると、バースデーケーキの前で記念写真をパチリ。スタッフの粋な配慮で、今回のCMにぴったりのデビュー曲『A・RA・SHI』がBGMで流れる会場は、すっかりお祝いムード一色に包まれていた。
撮影後には5人へインタビューも行われることとなった。以下、全文。
――撮影の感想をお聞かせください。
櫻井:みんなでパズドラをやったのって、初めてだよね?
二宮:一緒にプレイしたのは初めてだね。
松本:(二宮が)非常に心強かったよね。
二宮:ありがとうございます。
大野:素晴らしかった。
相葉:敵も強かったけどね。
二宮:強かったけど、みんなで力を合わせたから。
――メンバーの皆は二宮がプレイしているのを近くで見たのは初めてですか?
二宮以外全員:けっこう見てるよね。見てる。けっこう見てる。
櫻井:息をするのと同じぐらい、やってんじゃない?
相葉:すげー見てるもん。
二宮:CMでもパズドラやってるし、待ち時間もずっとパズドラやってますからね。ずーっとやってんだから。
松本:すごいよね。ずーっとタッチペン持ってるから。
二宮:アハハハ。
大野:もう昔からやってるもん。
二宮:ずーっとですよ。
――今回のCMの見どころは。
二宮:やっぱり壮大な感じがするところじゃないですか。
櫻井:たしかに。
二宮:こんなバブリーなパズドラ、初めて見ましたよ。
松本:あんなに大画面で見れるなんて。
二宮:ガンホーの忘年会に来てるような感じというか。あんなのあるんだろうな、みたいな。
相葉:忘年会そんなに豪華ですか?!
二宮:いやーあるでしょ(笑)
――今年中に達成したいことがありましたらお聞かせください。
二宮:パズドラで、今年中にランク1000まで行きたいです。
櫻井:いまどれくらいなの?
二宮:950。
櫻井:同等レベルの人ってどれぐらいいるの?
二宮:どれぐらいいます?
パズドラ関係者:全体の2%ぐらい。すごいエリートです。
相葉:2%!?
櫻井:ピラミッドの頂点に近いよね。
二宮:俺マジで頑張ったら、ガンホー入れるよ(笑)。
大野:すげーなぁ。
櫻井:マジですごい!
二宮:1000は区切りがいいですから、今年はそこを目指します。
櫻井:絶対コレ使われるじゃん(笑)。
相葉:達成してほしいね。みんなで応援するから。
二宮:みんなの期待を背負って、ぜひ達成したいと思います!
――8周年を迎えたパズドラですが、これまで CM出演いただいてきたみなさんのお気持ちは?
相葉:今までいろいろなCMを撮らせてもらったよね。
櫻井:映画っぽいのとか。
相葉:あと、宙に吊られて、というのもあったよね。
松本:あったね。
二宮:リーダーがぐるぐる回って。
大野:あったあった。あれは大変でしたね~(笑)。
全員:(笑)
相葉:カッコ良かったよ。
櫻井:パズドラダンスもよく観たよね。
相葉:子供たちとか、いろんな人が踊ってくれて。
櫻井:8年前かぁ。それこそ、ライブでやったウォータースクリーンの演出って、2012年じゃない?
松本:2012年だね。
櫻井:でよね!
相葉:でよね?
二宮:興奮しちゃった。
櫻井:「だよね」と「でしょ」が混ざっちゃった(笑)。
相葉:今回のCMでもウォータースクリーンが出てくるしね。
櫻井:その巡り合わせはちょっと面白いよね。
松本:あと、国立でライブやってた頃じゃない。
大野:なつかしいなぁ。
松本:なつかしいね。8年って、そう考えると……。
櫻井:長いね。
二宮:長い。
相葉:歴史ですね。
TVCM 『ハワイでパズドラ』篇は15秒で放送中!なお、強敵とのバトルの全貌を描いた『ハワイでパズドラ』篇(30秒)は、3月下旬の放映を予定している。
視聴URL:https://youtu.be/hxmZzpCj4Bg
CMメイキングURL:https://youtu.be/nMDssmu-iNo