アイドルグループ『嵐』の櫻井翔(38)、フリーアナウンサーの徳光和夫(78)が2日、都内ホテルで『アフラック新CM・櫻井翔さん10周年記念対談』を行った。
櫻井がイメージキャラクターを務めているアフラック生命保険株式会社が、がん保険新商品『生きるためのがん保険 Days1 ALL-in』を3月より発売。これに合わせて櫻井、徳光、長嶋一茂が出演する新TV-CM『オールイン、誕生』篇も制作され23日より全国オンエアされる。今回、櫻井が2011年からアフラックのCMイメージキャラクターを務め10年目を迎えることから対談を行うこととなった。
まずは、CMの話題へ。CMにてアフラックダックが飛んで桜井に手紙を運んでくるシーンがあるということで、これまでにもらった手紙の中で印象的だったものを聞かれた櫻井は「徳光さんが(嵐の)コンサートにお越しいただいたときにいつも手紙をくださるんですよね。3~4枚にわたる手紙をくださるんですけど、あまりにも達筆なので、ほかのメンバーが読み取れなくて、僕がいつも代読しています」と笑いながらエピソードを披露。
すると、徳光からラブレターを書いたことはないのかと突っ込まれた櫻井は「中学1年生のときに、学校にハンガリーの合唱団が来てくれて、ハンガリー語の本を買って、合唱団の女の子に手紙を書きました」と青春の思い出を告白した。
10年目ということで、櫻井は、「10年って、ビックリしましたね。早いですね。もうちょっと最近始まったような気がしていました」と、驚き。映像でこれまでの軌跡を振り返り、「アフラックダックを操るハリウッドチームとの付き合いも10年になるんですよね。テレビでしか見たことのなかったアフラックダックが実際にどのように撮影されているのか知って、その職人技にすごいなと思いました。坂本龍一さんとの対談をニューヨークで撮影したのもよく覚えています。テレビ画面や音楽を通して拝見していた坂本さんにお会いでき、一緒に食事もさせていただき、夢のような時間でした。パラリンピックの谷真海選手の明るい笑顔も印象的でしたね」と、次々と懐かしんでいく。
続けて、10年間の自身の変化や成長については「報道番組やスポーツの取材でいろいろな方のお話を聞くので、自分の中にフィードバックできて、貴重な経験をさせていただきました」と語っていた。
対談中にサプライズも行われ、アフラックから櫻井への感謝の手紙を徳光が代読するシーンが。その内容として、「自分は関係ないと思っている若い方や、幅広い世代の方に、がんやがん保険について考えるきっかけにしてほしい」という櫻井へのCMイメージキャラクターのオファー理由や、櫻井の出演後に「櫻井さんが出ていたから、がん保険を考えるきっかけになった」というお客様の声があったこと、「これからも末永く、櫻井さんとアフラックが一緒の想いでお客様に寄り添っていきたい」という想いがつづられた手紙となるものに。
これを聞いていた櫻井は「僕を起用していただいた理由を知らなかったので驚きました。当時20代だった僕がCM出演することで、同世代の方にがんやがん保険について考えていただくきっかけになればと考えたのを覚えています。僕らの仕事って、撮影してるときはスタジオの中なので、どれほど影響や反応があるのか、実生活の中で感じることがあまりないので、こうして実際の声を聞かせていただけると嬉しいですね!」。
そんな感激をしている櫻井のところに、アフラックの代表取締役社長・古出眞敏氏がサプライズ登場し、全国のアフラック社員や販売代理店から寄せられた櫻井へのメッセージをプレゼント。櫻井はメッセージカードの束に「こんなにたくさんあるんですか!?」とビックリ。古出氏から「これからもお客様に安心をお届けする懸け橋として櫻井さんにご協力いただきたい」と伝えられた櫻井は「たくさんの声をいただいて責任を感じています。これからも背中を押せるようなCMをお届けできたらと思いますので、末永くよろしくお願いします」と、今後へさらに意気込んでいた。