吉沢亮「第43回 日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞受賞!山崎賢人から真っ先におめでとうの思い出や「2人でここに来よう」【スピーチロング追記】

 俳優・吉沢亮(26)が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された『第43回 日本アカデミー賞授賞式』に映画『キングダム』(監督:佐藤信介/配給:東宝)で優秀助演男優賞を受賞したことから出席した。

 日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を目的に1978年から開催されている、映画のショーレース。吉沢は昨年の『第42回 日本アカデミー賞』にて映画『リバーズ・エッジ』で新人俳優賞を受賞したことから同賞授賞式に初出席しており2年連続の登場となる。なお、『キングダム』は優秀作品賞と佐藤信介監督が優秀監督賞を受賞している。

 優秀助演男優賞を受賞した綾野剛、伊勢谷友介、柄本佑、岡村隆史、佐々木蔵之介とともにレッドカーペットを歩いた吉沢。 撮影へ「目線の動かし方とか剣術、王としての役として型にはまった剣術。奴隷の役では野蛮さみたいなものを意識しました」と、振り返る。共演した長澤まさみからは「同じシーンで監督が『こんなセリフを言うかな?』と言ったら、吉沢くんは『言いませんね』とはっきり言って、頼もしい人なんだなとたくましく見えました」と、頼られていたそうだ。

 そして吉沢が最優秀助演男優賞を受賞したことが発表され、再びステージに。「いやー、本当にありがとうございます。去年、新人賞でこの場に来させて頂いて、優秀助演男優賞を頂いて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだったんです。けれど、まさか最優秀を頂いてここでスピーチをすることになるとは思っていなかったので、ちょっと緊張しているんですけど……(苦笑)。僕が主演……主演じゃないか(苦笑)。優秀助演男優賞を頂いたときに、一番最初に連絡が来たのが(『キングダム』)主演の山崎賢人でした。『おめでとう』って連絡をくれて、『次は続編で2人でここに来ようぜ』みたいな熱い話をしていたんです。本当に彼が主演でみんなを引っ張ってくれたおかげで、すごく素敵な作品になったと思うし、彼と一緒にお芝居をしたことで、こうやって僕が(賞を)頂ける結果になったと思っております。本当に彼だけではなく、ほかのキャストのみなさん、監督、スタッフのみなさん、みなさんの力があっての受賞だと思っております」と、ここまでスピーチして胸いっぱいになってしまったのか「ええ、そうですね」と、一旦間を置き、「とにかく嬉しいです。これからも素敵な作品を届けられるように精いっぱい頑張っていきます。ありがとうございました!」と、頭を下げレッドカーペットを小走りに走って席へと戻っていった。

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