ピン芸人日本一を決める大会『R―1ぐらんぷり2020』決勝戦が8日、東京・フジテレビ内で開かれお笑いコンビ『マヂカルラブリー』の野田クリスタル(33)が見事優勝に輝いた。
今回、会場は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、敗者復活ステージ、決勝戦ともに、一般人のギャラリーなしの無観客開催。決勝戦は12人がAからCの3グループに分かれまずは、ブロック戦を戦い、ブロックで勝利した者がファイナルステージに臨むというもの。ファイナルステージには野田のほか、『すゑひろがりず』南條庄助(37)、大谷健太(34)と争うことに。
ファイナルステージは30ポイントを奪い合うものとなり優勝した野田は16ポイントを獲得。南條は6ポイント、大谷は9ポイントとなった。優勝賞金500万円のパネルとトロフィーを受け取った野田は「やった!やった!やったー!」と、大喜び。
さらに、審査員の関根勤(66)が2017年の「M-1グランプリ」では上沼恵美子(64)から『マヂカルラブリー』が酷評されたことを引き合いに「『M-1』で怒られてたからよかったね」と声を掛けると、野田は「いいことありました」と、笑みを浮かべ、最後にも「あの人に感謝を伝えたい…恵美ちゃん、ありがと~!」と、喜び爆発といった様子だった。
※記事内写真は(C)カンテレ