『オールナイトニッポン0（ZERO）』パーソナリティ発表記者会見が開催！
2人組YouTuber『水溜りボンド』のカンタ（25）とトミー（26）が9日、東京・有楽町のニッポン放送内で『オールナイトニッポン0（ZERO）』パーソナリティ発表記者会見に登壇し、司会は吉田尚記アナウンサーが務めた。
同局人気の番組枠『オールナイトニッポン』の、その後の深夜3時から放送されている通称“2部”と呼ばれる『オールナイトニッポン0（ZERO）』。改編期となる4月からの編成がこの日明かされ、“1部”の『オールナイトニッポン』のメンバーチェンジはなく、『オールナイトニッポン0（ZERO）』も佐久間をはじめ、ヒップホップユニット『Creepy Nuts』、『霜降り明星』は続投（この日は粗品のみ登壇）となり、月曜日にファーストサマーウイカと、木曜日に『水溜りボンド』が新たに加わることとなり、全員が一堂に会することとなった。
カンタから「なんとYouTuber史上、オールナイトニッポンで初めて担当させて頂くことになりました。いままで2回放送を担当させて頂きましたけど、視聴者さんのレスポンスで、Twitterのトレンドに乗ったりとかいろんなことを経験させて頂いて。僕らもずっと夜動画を編集しながらオールナイトニッポンを聴いていたので、本当に夢みたいな状況です。精いっぱいやるのでひとつよろしくお願いします」と、アピール。
トミーも「僕は本当にラジオも聴いていましたし、この並び立っているのも夢のような話なんです。ここでも僕ららしさが出ればいいなと思っています」と抱負とともに「僕とかは『Creepy Nuts』さんのR-指定さんはずっと観ていて（笑）」というと、R-指定も「『フリースタイルダンジョン』にも1回来てくれたよね」と声をかけトミーはテンションがアガったのか「僕完全にヘッズなんすよね。僕『フリースタイルダンジョン』で言ったことを全部暗記してるくらいヘッズなんですよね」と、アピール。ちなみに、『霜降り明星』の粗品は「ヘッズを知らなくて……」というとR-指定が「ヒップホップファンのことをヘッズっていうんです」と、しっかり解説すると、カンタは「僕は粗品さんのヘッズですよ！」と、こちらもアピールしていた。
吉田アナからは自身たちの強みの部分はないかとの問にカンタは「僕らはまだ1年生ので強みはないですけど、5年間You Tubeをやってきてトークしているので、ファンの方や視聴者の方との身近さを大切にしてきたので、このラジオでもリスナーの方と1からストーリーを作っていけたら。これまでやってきたことなので、真摯にやっていくことなのかなと思っています」と、番組の方向性を。
You Tubeでは視聴者を“リスナー”と呼ぶこともあるそうで、カンタは「距離感もYou Tubeと近いものがあるかも。You Tubeのチャンネル登録をしてくださっている420万人と一緒に出るわけにはいかないので、学級委員長の2人が出ますという感覚値を大切にしているんです。ラジオは新しい場なので、新しいストーリーを作っていければと思っています」と、親和性を語った。
ドッキリ企画もどうかと吉田アナが尋ねると、カンタは「オールナイトニッポンの1回目の放送のときにドッキリにかかってしまって（笑）。You Tubeとの連動とかSNSの連動とかは得意なので、そういうところをできたらなと思っています。できたらドッキリをと思っています」とのことだった。
また、木曜日の同枠といえば、前番組を担当している『ナインティナイン』岡村隆史（49）がブースにやってきて絡んで来ることもある。その部分に記者から質問があがるとと、カンタは「木曜日を担当させて頂くとなったときに、やっぱり頭の中にそういうシーンはよぎりました。僕らはYouTuberなので、どういう絡みになるのか接点はないので、わからないですけど、オールナイトニッポンのみなさんとなにかできればと思っています」というと、トミーは「岡村さんの中のYouTuberのイメージが良くなっていって、いろんな絡みができるようになれば嬉しいなと思っています」と、意欲を。
さらにそこから、好きなパーソナリティーはいるかとの質問が上がり、カンタは『オードリーのオールナイトニッポン』のリスナーたちのことを指す“リトルトゥース”であることを告白。「自分のことをリトルトゥースだと思っていて、（2019年に『オードリーのオールナイトニッポン』10周年記念として開催された）武道館公演も聴いていた人として観に行ってました」とエピソードを披露したり「星野源さんのラジオが好きで聴いていて、昔投稿もしたことがあって1度名前も呼ばれているのでハガキ職人としても頑張ろうかなって」と、読まれる喜びもあったといい、「自分で自分に送ってみようかなと思います」と、番組に自分のネタはがきを送る可能性もあることを示唆していた。
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