佐久間宣行がANN0を続投！
テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー（44）が9日、東京・有楽町のニッポン放送内で『オールナイトニッポン0（ZERO）』パーソナリティ発表記者会見に登壇し、司会は吉田尚記アナが務めた。
同局人気の番組枠『オールナイトニッポン』の、その後の深夜3時から放送されている通称“2部”と呼ばれる『オールナイトニッポン0（ZERO）』。改編期となる4月からの編成がこの日明かされ、“1部”の『オールナイトニッポン』のメンバーチェンジはなく、『オールナイトニッポン0（ZERO）』も水曜日の佐久間をはじめ、ヒップホップユニット『Creepy Nuts』の火曜日、『霜降り明星』の金曜日はそれぞれ続投となり、月曜日のファーストサマーウイカと木曜日『水溜りボンド』が新たに加わることとなった。佐久間プロデューサーはテレビ東京のプロデューサーながら昨年から番組を担当するという異例の抜てきをされ、リスナーたちからは“船長”とのあだ名でも親しまれている。
佐久間プロデューサーは「マネージャーとか衣装さんとかメイクさんとかいなくって、ずっと裏で待っていたサラリーマンがまさかの2年目に突入させて頂いて本当にありがたいと思うんです。そのなかで1個だけ衝撃だったのが、去年はテレビ東京が来ていたんですけど、今年、テレビ東京来てないんですよ！そんなことあります！？うちの局だけ来てないんですよ！頑張れば頑張るほど、会社のポジションが危うくなるというこのシステム（苦笑）。僕も『Creepy Nuts』さんがおっしゃったように、僕もまず本業を頑張ります。ラジオは僕の夢だったので、夢が続くということで、僕はここがゴールなので一生懸命精いっぱい頑張らせて頂きながら、本業も頑張りたいなと思っております。今年もよろしくお願いします！」と、まずは意気込みを。
これまでやってみての手応えとしては、「午前3時なのでメチャクチャ眠いです（苦笑）。でも、眠いなぁというときってメチャクチャ調子良かったりするし、体調万全だと思ったら1個も言葉が出てこないこともあったり、はじめてみるまで本当に分からないんです。それが面白いと思いながらも、自分なりのコツを掴みたいなと思っています」と、しみじみ。さらに続けて、「ラジオのリスナーがこんなに面白いんだなと思う1年でした。炎を焚き付けられるようなネタをどんどん出したいなと思います」と、意欲を燃やしていた。
ファーストサマーウイカが佐久間のラジオを聴いていると話していぶかしがって突っ込む一幕もありつつ、自身の番組の強みとして、「なりふり構わないブッキング力です。TVのコネをラジオにすべて投入する。劇団ひとり、（『オードリー』の）若林くん、『千鳥』、『東京03』の飯塚さんとか。東野（幸治）さんとか、秋元康さんとか投入してきたので、次のスペシャルウィークはインフルエンザで休んだ加藤浩次をどうするか。それと、僕は組織人なので、ニッポン放送の力関係が分かってくるから、偉い人に媚びることができる。これはサラリーマンじゃないとできないのでだからこその取り柄です。その2つの取り柄を柱として、メチャクチャ頑張っていく」と、社会人としての力を押しまくるようだった。
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