ジャニーズJr.内ユニット『宇宙Six』原嘉孝(24)が主演する舞台『逆転裁判~逆転のパラレルワールド~』(脚本・演出:斎藤栄作)が、5月1日~10日まで東京・サンシャイン劇場で上演すること決定した。
同作は、弁護士として、無実の罪を着せられた依頼人を助けるために法廷で戦う、法廷アドベンチャーゲームとして2001年10月に第1作が発売。以後、累計730万本(2019年12月末日現在)のセールスを記録。今では海外でも多くのファンを持つタイトルに成長した。
また2009年より3度に渡る宝塚歌劇団での舞台化、2012年には三池監督による実写映画化、2016年にはTVアニメ化され、2019年にはTVアニメシーズン2が放送された。
今回は、逆転裁判の生みの親である巧氏監修の元、「逆転裁判」オールスターズを意識し、原作を壊しながらどう新しい作品を創造していくかという、非常に柔軟な姿勢で今作のストーリー作りに携わる。まさかの展開、「逆転」だからこそのふり幅、そして緊迫の法廷シーン!笑いあり、シリアスあり、涙ありの総合エンターテイメント作品に期待だ。
主人公・成歩堂龍一役を務める原は、「今回お話をいただいて、プレッシャーと同時に、とても楽しみです。原作のある作品ですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃると思います。演じるキャラクターにどれだけ近づくことができるか、しっかり役作りしていきたいです。芝居はもちろんですが、声質や声の出し方などにもポイントがあるのでは、と思っています。稽古場ではきっと、新たな発見がたくさんあると思いますが、共演の皆さまともしっかりとコミュニケーションをとって、取り組んでいければと思います」と、コメントを寄せた。
なお、ヒロイン綾里真宵役には、前回に引き続き『乃木坂46』3期生の中村麗乃(18)。御剣怜侍役の小波津亜廉(28)、ゴドー役の友常勇気(34)も続投。そして、新キャストとして、狩魔冥役に元『SKE48』木本花音(22)、成歩堂琉市(なるほどちゃん)役に元『℃-ute』中島早貴(26)、謎の裁判長役に市川知宏(28)、糸鋸圭介役に田中晃平(26)。ほか、井出卓也(29)などが参加。ほかに、野添義弘(61)、田上ひろし(63)、西海健二郎(47)、久下恵美(39)ら『SET』メンバーが脇を固める。