“イコラブ”ことアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』とその姉妹グループで“ノイミー”の愛称で親しまれている『≠ME(ノットイコールミー)』のメンバー総勢24人のメンバーが新曲『次に会えた時 何を話そうかな』のミュージックビデオ(MV)を15日、公開した。
両グループとも元『HKT48』でタレント・指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。昨年夏に“24girls”と題し、日比谷野外音楽堂にて合同コンサートも行っていた両グループだが、作品でのコラボは初の試みとなっている。
今回コラボした背景として、新型コロナウィルス感染防止のための緊急事態宣言発令の影響を鑑み、『=LOVE』が4月29日より発売予定だった7thシングル『CAMEO』が発売未定・延期や、相次ぐ公演の中止にともない、急きょ指原が新曲を書き下ろしたという経緯がある。
そのレコーディングも総勢24人のメンバーがリモートレコーディング、リモート撮影となっていることが特徴。指原の発案で、メンバーはすべて自分のスマートフォンの“ボイスメモ”のアプリのみで自宅で歌を録音し、作曲家・編曲家は自宅で曲を作り、サウンドディレクターが自宅スタジオでミックスをして音源を完成させるという工程で作成。MVもメンバー自身で撮影をおこない、監督が自宅で編集をして作成している。なお、5thシングル『探せ ダイヤモンドリリー』をもって療養中の『=LOVE』の髙松瞳も今回のリモートレコーディングに急きょ参加となっている。
今回の新曲へ、指原プロデューサーから、「ツアーの中止、CDの延期と悲しい報告ばかりで本当に申し訳なく思っています。自分の中では『=LOVE』と『≠ME』がともに曲を出すというのはまったく考えていなかったんですが、こんな状況になっても応援してくださるみなさんにメンバーからの気持ちが届けばいいなと新曲を制作しました」と、作曲理由を。
その撮影へは、「自分の携帯でリモートレコーディング、リモート撮影をしてくれたメンバー、急きょ動いてくださった作曲の田辺さん・長沢さん、楽曲・MV制作チームに本当に感謝しています」と、スタッフらに感謝しつつ「日々変わっていくニュースに心が折れそうになりますが、応援してくださるみなさんとメンバーが『次に会えた時 何を話そうかな』と前向きになれる日が1日でも早く来ますように。これからも『=LOVE』、『≠ME』の応援をよろしくお願いします!」と、メッセージを寄せている。
■『=LOVE』『≠ME』「次に会えた時 何を話そうかな」ミュージックビデオ
URL:https://youtu.be/aC4CdVDFzB4
○Music
作詞:指原莉乃
作曲:田辺望・長沢知亜紀
編曲:湯浅篤
Sound Director:矢山貴之(Sony Music)
○Music Video
監督:中里耕介
Video Producer:三池智之、南広志
■=LOVE 7th シングル「CAMEO」ミュージックビデオ
URL:https://youtu.be/iEYwHScdJFQ
○Music
作詞:指原莉乃
作曲・編曲:田尻知之(note native)、本澤尚之
Sound Director:矢山貴之(Sony Music)
○Video
監督:田向 潤
Video Producer:三池智之
■≠ME“「君と僕の歌」”ミュージックビデオ
URL:https://youtu.be/hnLHUK1vCbA
○Music
作詞:指原莉乃
作曲・編曲:バグベア
Sound Director:矢山貴之(Sony Music)
○Music Video
監督:酒井麻衣
Video Producer:三池智之
■シングルリリース情報
=LOVE 7th Single 「CAMEO」近日発売