俳優・妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が『ジャンボ宝くじ』新CMキャラクターに起用され“5兄妹”で共演するTVCM『ジャンボ宝くじ「ジャンボ兄ちゃん 教えて」篇』が17日より全国放送されることが16日、発表となった。
今年度の『ジャンボ宝くじ』のTVCMは、今までの『発売告知CM』に加え、新たに『ブランドCM』を展開。なお、『ブランドCM』は、今まで宝くじを買ったことがない若い世代の方を中心に、宝くじの魅力や楽しみ方を伝えていくことを目的としている。
CMの設定は妻夫木演じる「ジャンボ宝くじ」をこよなく愛する“ジャンボ兄ちゃん”こと長男のサトシ、ピュアで優しい性格の長女リホ(吉岡)、天然キャラの次男リョウ(成田)、お調子者の三男ユウマ(矢本)、今どきギャルの次女ミオ(今田)という、個性豊かな5人兄妹が、ユニークでにぎやかなやりとりを繰り広げながら『ジャンボ宝くじ』の魅力を知っていくというストーリーとなっている。
第1弾CMは「お金なんて無くても」と思っていたリホ、リョウ、ユウマ、ミオの4人が友人の豪華な生活やスーパーカー、留学費用などを目の当たりにして、「ジャンボ宝くじ」に興味を持ち始め、サトシに「ジャンボ宝くじ」を教えてほしいとお願い。4人の熱い思いを受けとめたサトシは、「兄ちゃんがお前らにジャンボの全てを教えてやる!」「ついてこい!」というや、「ジャンボの全てを教えてやる!」と熱く宣言し、知識、経験、そして情熱を込めて、「ジャンボ宝くじ」の魅力を伝えていくとうもの。
撮影では、妻夫木に「ジャンボ宝くじ」のことを教えてもらえることになった4人が一斉に喜ぶシーンで5人が初めてそろうシーンとなったが、全員いきなりエンジン全開でぶつかっていくことに。力の入ったガッツポーズを何度も繰り出したり、全身で喜びを表現したり、激しい動きで周りに置いてあったものを次々と落っことしたりと、思い思いの興奮したお芝居を披露。初回ながらも息の合った演技で一発OKが出るものに。
次の「ジャンボ宝くじ教えて!」と4人が声をそろえるシーンでも、真剣な表情や笑顔など、数パターンのバリエーションが監督から求められたにもかかわらず、毎回ピタリと声がそろう。初回の撮影とは思えない、息の合ったチームワークで、OKテイクを連発していた。
本作の衣装で特徴的なのが、それぞれの胸元にデザインされた「CHONAN(長男)」「Chojo(長女)」という、きょうだいの関係性を表したロゴ。成田は当初、自分のロゴ「JINAN(次男)」があまりにもシンプル過ぎたのか、ほかの人のポップなデザインに目を奪われていましたが、撮影が進むに連れて段々と愛着が湧いたようで、ご自身もCMの設定と同じ次男だったことも相まって、最終的には「この衣装、持って帰りたいです」というほど、お気に入りになっていた。
今回のCMキャラクターに選ばれ、成田が「5人兄弟という面白い設定で、すてきな方々とご一緒できてとてもうれしいです」としみじみ。
5人兄妹という設定へ、妻夫木は「僕は逆に末っ子なので、CMの中で弟と妹ができてとてもうれしいんですよね。以前、ドラマでもお兄ちゃん役をやったことがありますが、久しぶりにすごく元気でパワフルなお兄ちゃん役を演じることができて、すごく楽しいです。みんなは兄弟いるのかな?」と4人に振ると、成田は「僕はCMと同じ次男なので、『JINAN』というロゴが入っている今回の衣装を持って帰りたいです(笑)」というと、矢本は「CMは三男ですけど、僕は長男です」とのこと。吉岡は「私は弟がいるので、実際に長女なんです。今田は、「何よりもみなさんと一緒に出られることがうれしくて。私自身は長女なんですけど、今回のCMでお姉ちゃん、お兄ちゃんができたような気がして、すごく幸せな気持ちです」と実生活と照らし合わせ、「今回は兄弟の中で私一人だけ冷静な役が多かったので、ちょっとさみしかったです」と感じたそうだ。
新TVCM『ジャンボ宝くじ「ジャンボ兄ちゃん 教えて」篇』は15秒、30秒、60秒で17日より全国放送!
■キャラクター設定
○長男:サトシ(妻夫木聡)
リーダー気質。大好きな「ジャンボ宝くじ」の話になると熱くなり、周りが見えなくなる。
○長女:リホ(吉岡里帆)
ピュアで優しい心の持ち主。ちょっと甘えん坊。
○次男:リョウ(成田凌)
一見インテリっぽい雰囲気を醸し出しているが、実はかなりの天然。
○三男:ユウマ(矢本悠馬)
声が大きいお調子者。奇抜なファッションを好む。
○次女:ミオ(今田美桜)
今どきのギャル。言葉遣いが少し荒いが、意外と冷静。