齊藤工監督 オムニバスのリモート映画プロジェクト始動で伊藤沙莉、アルピー酒井健太ら登場!俳優・斎藤工としても出演で「“今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事”を発掘、開拓して行きたい」

齊藤工監督 オムニバスのリモート映画プロジェクト始動で伊藤沙莉、アルピー酒井健太ら登場!俳優・斎藤工としても出演で「“今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事”を発掘、開拓して行きたい」4

 齊藤工監督(38)がオムニバスリモート映画プロジェクト『TOKYO TELEWORK FILM』を始動させたことを23日、発表した。

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた外出自粛要請により、全国映画館の休館、映画祭のミニシアターをはじめ映画業界はじめ打撃を受けているエンタテインメント業界。先行きの見えない現場に対し、俳優・斎藤工が映画監督名義の齊藤工として、“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした映画企画『TOKYO TELEWORK FILM』をスタートさせた。

 作品は、鬱屈に屈さず、ウイルスショックによって生まれ行く「テレワークカルチャー」を記録し続け、連作を時系列に並べるオムニバス映画となっており、「テレワークセッション」(フェーズ1)、「テレワーク会話劇」(フェーズ2)を経て、「短編・長編を想定した製作」(フェーズ3)へと発展させた3段階(フェーズ)で製作を展開を予定。2020年中の長編公開を目指す。

 今月20日に「テレワークセッション」(フェーズ1)の撮影が終了。初回(第1弾)出演は、斎藤をはじめ、女優・伊藤沙莉、『ラバーガール』大水洋介、齊藤組初参加となる『アルコ&ピース』酒井健太などが登場。近日撮影予定の第2弾以降には、秋山ゆずきほか多彩なゲストが出演を予定している。なお、編集は『MANRIKI』監督であり『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』プロデューサー・編集の清水康彦氏が務め、WEBにて随時公開を予定しているという。

 なお、『TOKYO TELEWORK FILM』の第1弾は29日にプレオープンする、通常興行を目指すオンライン映画館『STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater』にて、休館要請により全国ミニシアターでの上映が中断となった、齊藤工総監督映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』との併映でプレミア上映が決定。トークイベント(生配信/収録)も開催され、3日間限定(6回配信)で有料上映する。

 齊藤監督は『TOKYO TELEWORK FILM』へ、「『漁師は漁に出られない時は網を縫う』と言う言葉があります。この“予期せぬ事態”に対し、従順に自主規制をかけながらも、そこから新たな歓びや愉しみを見付ける事は その網の目を密にする事 我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)手探りですが、さまざまな方々とオンラインで繋がり、お力・才能をお借りし、知恵を絞り合い、ともに可動域を広げながら、“今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事”を発掘、開拓して行きたいと思います。具体的に、悠々と、迅速に。STAY at HOME 斎藤工」と、メッセージを寄せている。

 『TOKYO TELEWORK FILM』プレミア上映&『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』2本立てオンライン上映+トークイベントは、4月29日から5月1日までオンライン映画館『STAY HOME MINI THEATER powered by mu‐mo Live Theater』にて1日2回上映で計6回上映。チケットは1500円(WEBチケット/当日券のみ)となっている。

 ■A Takumi Saitoh Film
 http://www.b-b-h.jp/film

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