日赤 新型コロナウイルスより怖い!絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」が伝えたいこと

日赤 新型コロナウイルスより怖い!絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」が伝えたいこと

 日本赤十字社が作った3分17秒のアニメーション『ウイルスの次にやってくるもの』が、話題になっている。

 同動画は、新型コロナウイルスが感染拡大すると、見えない敵が体をむしばむと同時に、「シへの恐怖」「大事な人に感染させる恐怖」などが、心に浸透する。それによって、感染者を非難し、排除する。また、命を守るために最前線で闘っている医療従事者やその家族への偏見、差別、排除など、個人攻撃に走る。それが、人から人へと広まっていく、もしかしたら、ウイルスよりも恐ろしいと、警鐘を鳴らす内容だ。

 同社では、新型コロナウイルスは、“体の感染症”、“心の感染症”、“社会の感染症”の3つの顔を持っており、これらが“負のスパイラル”としてつながることで更なる感染の拡大につながっている。この負のスパイラルを知り、断ち切るためのガイド「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」をホームページ上で公開していた。

 今回、同ガイドをもとに、体だけではなく、心を守り、社会を守るための心構えを促す絵本アニメーションを制作し、4月21日に公開した。

 【日赤公式YouTubeチャンネル】でもご覧いただけます。
 ・絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」


 ・解説動画「新型コロナウイルスによる3つの感染症」

 ■特設Webサイト「新型コロナウイルス感染症に対する活動報告」
 http://campaign.jrc.or.jp/kansensho/

 特設Webサイト内で、次の2本の動画をご覧いただけます。
 ●絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」
 ●解説動画「新型コロナウイルスによる3つの感染症」
 新型コロナウイルス感染症が持つ3つの顔を医学的な見地から詳しく解説する動画。日本赤十字社災害医療統括監 医師・丸山嘉一が解説します。

日赤 新型コロナウイルスより怖い!絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」が伝えたいこと