Jホラーの金字塔『呪怨』シリーズ最新作がNetflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』(英題 JU-ON: Origins)として7月3日から全世界独占配信されることが12日、発表。合わせて予告映像も解禁となった。
2000年にオリジナルビデオとして人気を博した『呪怨』。03年には劇場版、その後、ハリウッドリメイクやシリーズ化され、『リング』シリーズの貞子同様、呪われた悪霊の母子、伽椰子と俊雄はホラーにおけるアイコンとして世界に知らしめた。
本作では、これまでのシリーズで呪われた家で起きた恐怖を描くフィクションに過ぎなかった作品が、初めてその「呪い」の基となっている実際にあった出来事に焦点を当て、「呪いの家」に関わる人々すべてに連鎖する恐怖を生々しく浮かび上がらせていく。
そして解禁となった予告編では、オープニングから今回の鍵を握る「呪いの家」と、白いワンピースを着た女のような影が姿を現し、戦慄の物語のはじまりを告げる。不穏な音を捉えたカセットテープ、怪奇現象に襲われる男女、暗闇でうずくまり「逃げて」とささやく少年、そして女性が監禁されて妊娠させられたという凄惨な過去の事件。登場人物全員が口にする「あの家」を調べ始めた心霊研究家・小田島(荒川良々)と、夜中に部屋で響く不可解な足音に悩まされているタレントの本庄はるか(黒島結菜)は、「呪いの家」に憑かれたように引き寄せられていく。何かを手渡そうとする長い黒髪の女や這い上がってくる血濡れた胎児など、この世のものと思いたくない存在が見え隠れし、不穏な雰囲気が一層高まる。天井裏で恐怖に慄く小田島、そして血しぶきを浴びて叫ぶはるかが見たものとは……。
さらに、場面写真では「呪いの家」の秘密に近づいていく小田島の姿や、絶望的な恐怖に襲われているはるかの姿が伺えるものとなっている。
Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』は7月3日より全世界独占配信予定!
■『呪怨:呪いの家』予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=d2XuKP0hL-I