お笑いコンビ『爆笑問題』の太田光(55)、田中裕二(55)が『第57回ギャラクシー賞』ラジオ部門DJパーソナリティ賞受賞し、放送批評懇談会公式You Tubeを通じてコメントを寄せた。
『爆笑問題』といえばラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』『爆笑問題の日曜サンデー』(ともにTBSラジオ)を長年にわたりほぼ休むことなく毎週放送を続け、ラジオ界でも存在を示している。ラジコで全国の番組を聴き、自身の番組で話題にして各地のパーソナリティと交流を深めるなど、SNSが隆盛の時代にラジオの場だけで大きな輪を作り上げ、ラジオに新しい広がりを生み出し続けている。
2人はスーツ姿で動画に登場。田中が本賞のトロフィーに当たる『バードマン』を持ち「このたびはDJパーソナリティ賞を受賞させて頂きましてありがとうございます。『爆笑問題』です!」と、お礼。
続けて田中が「いやー、ギャラクシー賞ですよ」と、しみじみ語ると太田は「まさかもらえると思ってなかったですからね」と、感慨深げ。
現在2番組を担当し『JUNK 爆笑問題カーボーイ』にいたっては20年以上放送していることに触れようとする田中に太田がボケを重ねるおなじみの姿を見せつつ、田中が「太田さんがいろんな地方のラジオを聴きまくって、われわれの番組でいろいろ言って頂いたのも1つです。ラジオ・ファンのみなさんのおかげです。ありがたく(賞を)受け取りたいと思います」と、リスナーたちへ感謝。
コロナ禍で授賞式が延期となっていることもあり、太田は「ぜひ来年もう1回われわれに!」と、“野望”を見せると田中が「ないと思うよ。あんまりないから」と、苦笑い。
そして、太田は『バードマン』を見ながら「事務所に飾りたいです」と声を弾ませ、田中は「ありがとうございました。ラジオ頑張っていきますのでよろしくお願いします!」とまとめていた。