俳優・舘ひろし(70)、深川麻衣(29)、お笑いコンビ『ずん』飯尾和樹(51)が27日より全国オンエアされるマイナポイント広報室『登場』篇、『家族みんなで』篇に出演する。
総務省が「消費の活性化」と「マイナンバーカード」、「キャッシュレス決済」の普及を目的とした「マイナポイント事業」において3人を起用したCMを制作。CMでは、マイナンバーPRキャラクターのマイナちゃんの着ぐるみを着ながら2020年7月より申し込みが始まった「マイナポイント事業」の広報活動に熱が入りすぎてマイナちゃんの着ぐるみの頭を脱いでしまう舘と深川に、飯尾が振り回されつつツッコミを入れるという内容。
本CMの撮影で人生で初めて着ぐるみを着たという舘と深川。その感想へ深川は「立っているだけでも暑いのに、着ぐるみを着て踊ったりしている人たちの気持ちがよく分かりました。本当にすごいです」と、苦労を感じたという。
舘はといえば着ぐるみに入ることへ「いやー着ぐるみは恥ずかしいですよと言ったら、渡(哲也)がですね『お国のためなんだから誇りを持ってやれ!』と言われております」と、活を入れられたのだとか。とはいえ、現場でスタッフから「可愛い」とスタッフの声があがると「可愛いと言われても困っちゃうけど、だいぶ着慣れてきちゃった」と、すっかり慣れてしまったようで、深川も「大先輩なので……大先輩に対していうのは恐れ多いんですけれど、とっても愛おしいお姿でした」と、表現することも。
それでも、カットがかかると大型扇風機を当てて涼む場面もあり、その際には舘が深川に風が当たるように配慮する一幕もあったり、舘が深川へ、「いいよなー、彼女なんか、ただただかわいいでまとまっちゃってるもんね」と、褒めたりと和気あいあいといった様子を見せていた。
一方、飯尾は憧れだったという舘との共演に緊張していたそうだが、撮影の合間に「50年近く一線を走っている舘さんに、ドラマのことなどたくさん聞いてしまいました」と、コミュニケーションが取れたことに喜ぶ。
撮影で飯尾は、マイナちゃんに勢いあまってぶつかったり、マイナちゃんの頭を外してしまう舘と深川に慌てふためく演技をこなしていたが「スタートダッシュがきくので、野球をやっててよかった」と、らしいコメントも。さらに、3人の撮影のシーンで飯尾がすかさずツッコミを入れることもあり、舘も思わず「飯尾さんいいよね。いるだけで面白いね!」と、感心するなど、ムードメーカーとしても存在を印象づけていた。
マイナポイント広報室『登場』篇、『家族みんなで』篇はそれぞれ15秒、30秒で27日よりオンエア!
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