アイドルグループ『乃木坂46』の齋藤飛鳥(21)、山下美月(20)、梅澤美波(21)がメインキャストを務める9月25日より公開予定の映画『映像研には手を出すな!』(監督:英勉/配給:東宝映像事業部)劇場コラボCMが上映されることが10日、発表された。
同作は、月刊青年漫画誌『月刊!スピリッツ』(小学館)にて連載中の漫画家・大童澄瞳氏による同名コミックが原作。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観と共に描き出した作品で、今年1月から3月まではアニメ版が放送。そして3人がメインキャストを務めた実写版TVドラマが4月から5月にかけ放映され、それぞれ話題となった。
劇場コラボCMでは、映画上映前の幕間や劇場ロビ-モニターで、興行会社ごとに内容が異なるコラボCM上映が決定。3人も役柄そのままに登場し、掛け合いをするというもので、興行会社4社(ティ・ジョイ系列、109シネマズは上映中、MOVIX、イオンシネマは順次上映)とのコラボCMが制作されている。
極度の人見知りな主人公・浅草みどりを演じる齋藤が、その人見知り設定を存分に発揮した挙動不審な感じのCMや、みどりの聞こえないほど声が小さいCMや、「無理じゃ!」と逃げ出してフレームアウトし、それを金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役の梅澤が追いかけるというCM、梅澤が「なんでこれだけのことが言えねぇんだ!」と啖呵を切るものなど、さまざまな表情が楽しめる仕上がりを見せた。
※記事内画像は(c)2020 「映像研」実写映画化作戦会議(c)2016 大童澄瞳/小学館
■映画 『映像研には手を出すな!』コラボCM
○ティ・ジョイ系列ver
○109シネマズver
○イオンシネマver
○MOVIX ver