板野友美が7年ぶり写真集「release」発売！
歌手で女優・板野友美（26）が27日、東京・神保町の書泉グランデで写真集『release』（講談社）発売記念イベントを開いた。
2013年8月にAKB48を卒業した板野が7年ぶりの写真集を発売。アンディ チャオ氏の撮影によりポップでキュートさとともに大人のセクシーさも盛り込み、板野の肉体の生々しさにまで迫った作品に仕上がっている。
「写真集の通り大人になったというかうちから出る飾らない私を」というコンセプトのノースリーブワンピ姿で登場した板野。7年ぶりの写真集になっていることへ、「そういうお話がなくて久しぶりになってしまったんですけど、満を持してという感じです。集大成というか、私自身も一生残しておきたいものになっていると思います」と、胸を張る。
今年4月末、ハワイで1週間かけて撮影したという本作。撮影は「スケジュールがハードで大変でしたけど楽しかったです。撮影で沖まで行って泳いだりもして」と、振り返りつつ、セクシー系の写真が多いのでは？という声に、「引き出してもらって撮ったのですべておまかせしました」とチャオ氏に委ねたのだとか。
自身のプロポーションについては、「写真集のラストでピンクの水着でダンスしているんですけど、私が体型維持できているのはダンスのおかげかなって。これからも続けていきたいなって思っています」と、秘訣も語り、もし、今後も写真集を発売するようであれば何歳まで出す？という質問に、「ずっと出していられるような体型の維持かなって。努力あってのものでもあるので、自分との戦いかなと思います」とも語っていた。
くしくもこの日は、板野が4年前にAKB48を卒業した日にあたり「きょうの会場も秋葉原が近くて……あっという間の4年で、22歳で卒業して26歳で。何歳になっても変わらない私でいたいなって」と、歳月が過ぎた実感を。そこに記者から「元『AKB48』と言われることに気持ち的に、たとえば嫌だなとかいいなとかということはありますか？」という質問が飛ぶと、「えー！嫌だなとは思いませんし、全然ポジティブに前向きにと思っていますよ」と、心情を。
卒業してからの4年で変わったことは「この写真集を出すきっかけにもなるんですけど、10代でAKB48にいた当時はこう見られたいというか、見られ方へのこだわりが強くて、大人になって気持ちの部分で変わったなと思います。写真集でもキメキメの笑顔とか飾られた美ではなくて、私の持っている良さを引き出して作ったので、気持ち的にはナチュラルになれた気がします。あとは年でしょうか（苦笑）。アイドルだったんで格好良く見られたいという気持ちが大きかったんだと思います。それが開放されたような気持ちですね」と、変化を語っていた。
『AKB48』といえば“まゆゆ”渡辺麻友（23）の卒業が10月に控えるが、「まゆゆもついに卒業なんだなっていう感じがするんです。ずっとプロ意識が高くて私達の前でもまゆゆだったんです。この前、TVでまゆゆを拝見して、私のイメージではずっと少女のまゆゆというイメージなんですけど、すごく大人になっていたので、まゆゆも私が卒業したくらいの年になったんだなって。同じ仲間として切磋琢磨していけたら」と、思いを語る。そこで渡辺の卒業ライブにサプライズ出演はないのか？という問いかけに「こんなに大勢の方の前で言っちゃったらサプライズ失敗みたいになっちゃう（苦笑）！でも、一緒に頑張った仲間ですし、観に行けたら」と、希望を口にしていた。
ほかにも、恋愛の話題が振られたが、特定の男性は「いないですね」といい、「30代では（結婚）できていればいいなと思うんですけど。運命があると思うので待ち続けたいです。まだ焦ってないので、仕事を頑張りたいと思います」と、笑っていた。
「7年ぶりの写真集でタイトルは“解き放つ”という意味があって、飾られた美ではなくて、内から魅力を放てるようにと、人間味のあるナチュラルなものになっています。7年ぶりに新しい私と出逢って頂けたら嬉しいです」と、PRしていた写真集『release』は2700円（税別）で発売中！
板野友美
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