ファッション誌『Domani』(小学館)専属モデルの“エビちゃん”蛯原友里(37)が11日、埼玉・メットライフドーム内(※旧:西武プリンスドーム)で5月12日~17日までの6日間開催される「第19回 国際バラとガーデニングショウ」(主催:国際バラとガーデニングショウ組織委員会)の「バラのタイムトンネル」完成セレモニーに登場した。
「バラが主役なので、バラを身にまとって登場したかった。華やかになれるように、バラにふさわしい女性でいられるように」という願いを込めて、黒地にバラの花をあしらった透け感のあるドレスで「バラのタイムトンネル」をランウェイしたエビちゃん。
入口のところで華麗にポーズを決めると、「(「バラのタイムトンネル」に)入った瞬間にバラの優しい香りがフワッと漂ってきて、観るだけでなく香りなど、全身でバラを楽しめる空間だなと思って感動しています」と、感想を。
バラが大好きというエビちゃんは、「拝見させていただいて、素晴らしいバラがいっぱいあって、これまでこんなに多くのバラを一気に見たことなかった。特別な1日だなと。ウエルカムガーデニングの噴水があるステージが憧れます。ローズのオイルを入れてバラの香りを漂わせていたので、こういうのもあるんだなぁと学べました。ガーデニングのコンテストをやってらっしゃって、1つ1つの世界観が全然ちがってる。洋風、森の精、天使が住んでいるような空間、日本ぽいものだったりと、バラっていうキーワードの中でこんなに世界観を表現できるんだなぁとビックリしました」と、いくつも見どころを挙げた。
もうじき母の日だが、エビちゃんは、毎年バラの花束を実家の母親に送っているという。また、5月初めに実家に帰っているそうで、「母もバラが大好きなので、昨年、息子の初節句を記念としてバラの苗を植えました。今年はキレイに咲いたので、毎年観に帰ろうかなと。息子が成長してバラを手に取って遊んでほしいなぁと思うので、トゲなし薔薇にしたので、いっしょにバラの花束で遊べたらいなぁ」と、楽しそうに語った。
報道陣から、「お母さんぽくなられましたね」と、言われると、「本当ですか?うれし―」と、とびきりの笑顔。日々のこそだてについて、「子供の存在は大きい。息子中心に回っている。最近、よく意思疎通ができるような感じがするので、よりかわいく見えてしかたない。日に日に成長しているのも、どんどん大きくなってくれてありがたい。将来どんな子になってくれるのかと考えることも楽しい」と、子育ての充実ぶりを母親として語る。
また、兄弟については問われると、「もうちょっとして考えようかなと。家族は多いほうがいいですもんね」と思いを語った。
エビちゃんは、150年前にモダンローズ第一号としてバラの育種の歴史に名を刻み、今回、「第19回 国際バラとガーデニングショウ」のポスターやチラシなどにモチーフとして使われているラ・フランスを入口の花瓶にさして、「バラのタイムトンネル」完成セレモニーを行った。
開会式には同ショウ名誉総裁の寛仁親王妃信子殿下がご臨席され、テープカットが行われた。
会場には草月流家元の勅使河原茜さんによる1000輪のバラを使った世界最大のバラのいけばなや、料理愛好家・平野レミのキッチン・ガーデン、女優で長渕剛の奥さんであり、フラワー・アクティピストである志保美悦子の和の世界などが表現・展示されているなど、見どころ満載だ。
「第19回 国際バラとガーデニングショウ」は、1999年に日本初の本格的なバラとガーデニングの祭典として開催して以来、累計で400万人を超える来場者をお迎えし、今年で19回目を数える。日本、そして世界各国を代表するバラ育種会社が一堂に会し、世界中の古くから愛されるバラやトレンド、最新のバラを網羅する唯一のショウとして、世界有数のバラの祭典として成長。そして今年も、ドームはバラの花と香りに包まれる至福の空間に生まれ変わる。
「第19回 国際バラとガーデニングショウ」は、メットライフドーム内で、5月12日(金)~17日までの6日間開催される