モデル・水原希子(29)が8日、都内で『SWIPE NIGHT』日本初リリース 記者発表会に登壇した。
18歳以上が利用できるソーシャル系マッチングアプリ『Tinder』を運営するTinder Japanがマッチングアプリ体験ができる『SWIPE NIGHT』を開発し、今月12日から3週連続で展開。その内容として、Tinderのアプリ内で人気脚本家らスタッフによる、『地球が滅亡する日』をテーマにしたインタラクティブドラマが進んでいき、ストーリーの途中に、その後のドラマの展開を左右する質問が出現。メンバーは、Tinderならではの「SWIPE」操作によって、次に取る行動を選択し、ドラマの展開を楽しむというもので、終了後には、同じ結末を迎えたメンバーが優先的に表示され、新しいマッチや会話のきっかけとなるという仕組みとなる。水原は今年8月から『Tinder』のブランドアンバサダーを務めていることからゲストとなった。
『SWIPE NIGHT』をイベント前に体験したという水原。「第1話を体験させて頂いたんですけど、本当に楽しくて早く第2話が観たいと思って、はやくやりたいなと思ってきました」と、声を弾ませ、「きょう体験したかったので、あまり内容を観ないようにしていたんですけど、体験してみたらこんなものがあるんだと!Netflixとかのドラマを自分が体験している感じがして、自分の選択でどんどん変わっていくのが、とにかく面白くて。格好いいし、初めての体験でした。口では説明しづらいですけど、本当に面白いです」と、興奮といった様子。
会場ではエピソード2を水原が体験することとなり、「こっから素になっちゃいます」と、笑いつつスタート。体験しながら劇中に登場するグラハムという男性キャラクターへ「エピソード1で浮気症なところを見ていて、あいつ嫌なやつなんだよなぁ」と、思わず本音が漏れる一幕も。さらに「仲間を信用できなくなってきた」「怖い……」「やっぱりそうだったじゃん(笑)」と楽しみながら物語に没入している様子も見せていた。
エピソード2を終えて、「次が気になる展開ですね。これが結果的には同じ選択した人とマッチするわけですよね。全部同じの人が紹介されるって、ふざけっちゃった結果とかでもあるのかもしれませんね。すごい新しいものだと思いました」と、アピールしていた。
イベント後半にはTinderの話題へ。水原はTinderをプライベートでも利用したことがあるといい「コロナの前に海外にすごく行ってて、でヴェネツィアに行ったときに、友だちがいなかったんです。それで、性別を女の子に設定して、近くにいる人を検索したら1人いて、マッチして会話して。会うことはなかったですけど、結構いろいろ教えてもらいました」と、気軽にスポットなどを教えてもらったという。
そんな感じで、海外で使っているそうだがフィンランドで気づかれそうになったり、京都の人とマッチングされた際には、「『なんで水原さん使ってるんですか』といわれて」と、驚かれたのだとか。それでも水原は、「私結構、ソーシャルメディアで、会ったことない人と友達になる人が多くて。割とそういう感覚で使っているんです。京都の人とはその後、インスタグラムでつながって。おもしろい人でグラフィックアーティストをしていて、こういう人いるなということをできて楽しいですよ」と、魅力を語った。
とはいえ、水原としては自身だとバレないようにはしたいといい、「私は顔バレしたら恥ずかしいなと思っているんですがバレちゃっています。私は潜もうとして潜めていなかったと思うので失敗しているパターンだと思います」と、“公然の秘密”状態となっていることに苦笑いだった。
そして、今後も出会いたい人へ、「自分が知らない世界を見せてくれるような出会いも魅力的ですし、自分と趣味とか好きな人がマッチして、この人とだったらいくらでも会話できるという人とマッチできたら楽しいでしょうし、いろんな人と出会いたいです。自分の可能性を広げてくれるような人とか、自分と似たような人とマッチしたいです」と、語っていた。