女優・石原さとみ(33)が、イメージキャラクターを務める牛丼チェーン店『すき家』の新TVCM「カレー気分」篇(15秒)に出演する。9月11日から順次、全国でオンエアされる。撮影エピソードやインタビューも解禁された。
同CMは、より“牛肉に合うカレー”にリニューアルした、すき家の新しいカレーの味わいを訴求するもの。長引くステイホームで気分をリフレッシュするため、石原がおいしいカレーを求めて出かけるストーリー。
衝動に駆られながら「カレー」「カレー」と連呼し、全力で自転車をこぎ続けた石原が目指しているのは、すき家の看板に大きく書かれた「カレー」の文字。テイクアウトした『横濱オム牛カレー』と『オニオンスープ』、『サラダ』を自転車のカゴに入れると、またも「カレー」を連呼しながらご機嫌な表情で走り続け、階段を駆け上がり横浜の街や港が一望できる高台にたどり着きます。
待望のランチタイムを迎えた石原さんは、はやる気持ちを抑えながらカレーをご飯にかけ、チーズとほうれん草をたまごで包んだふわふわのオムレツ、そして牛肉と一緒にパクリ。“期待を軽く超える”新しいカレーのおいしさを、言葉にならない「ん~~」という歓喜の声と満面の笑顔でアピールする。
本編冒頭、「カレー」「カレー」と連呼するシーンの音声の収録では、さまざまな感情を入れながらトーンを変えて連呼。聞くだけで、「カレーが食べたくなる」ようなウキウキワクワクさせる豊富な表現のバリエーションは聞きどころだ。
続いて、軽快に自転車を駆る石原の姿が爽やかだが、実は、この自転車のサドルが予想より高く、石原も驚くほどだったそうだ。トレーニング用の三軸ローラー台に載せられた自転車をこぐ際、「こぎ始めたら手を離します」とスタッフに告げられ、「え?大丈夫かなぁ…」と不安を口にする一幕も。しかし、スタートの合図がかかると細いスタンドだけで支えられた自転車を絶妙なバランスでこぎ、その姿は本当に木漏れ日の中のサイクリングを楽しんでいるようだった。
■石原さとみインタビュー
――新TVCMの撮影を終えた感想を聞かせください。
「撮影が順調過ぎてあっという間でしたが、楽しかったです。食べるシーンの撮影がすごく楽しみで、朝から何も食べないで来たんですけど、スムーズに撮り終えてしまったから満腹になれなくて…。いつまでも食べ続けたかったです(笑)。おいしいものを食べるだけ…っていうわけじゃないけど、とても幸せな現場でした(笑)」
――石原さんが大好きなカレーのCMですが、注目のポイントはどこですか?
「カレーって、食べたくなったら『今すぐ食べたい!』と思っちゃいますよね。そんなみんなの“あるある”が詰まっているCMだと思います。食べたいよね!すぐ行動しよう!食べたい食べたい!やっと食べれた!おいしい~!…って、みんなが経験したことのあるそんな気持ちが表現されていると思います。ワクワクとか食べたい気持ちとか、そんなテンションが伝わって、みんながすき家に駆け込んでくれたらいいなと思います」
――すき家のカレーのルーが新しくなったそうですが、どのように変わっていましたか?
「これまでのカレーは、具だくさんでゴロゴロとした野菜を食べているイメージが強かったけど、新しいルーはサラサラなんです。ルーを(スプーンで)すくうとすごくサラサラで、口の中に入れると溶けてしまうような感じです。一瞬で食べてしまえそうな、すごく食が進むカレーですね。オムレツやいろいろなトッピングを、このサラサラとしたカレーにくぐらせて食べる感じがいいですね。あと口当たりがよくて、甘さがあって、いろいろなトッピングに合う印象です。特に牛肉に合う味わいのカレーです」
――カレー好きな石原さんならではの、オススメの食べ方を教えてください。
「『欧風牛カレー』だったら、紅しょうがをちょっとごはんの上にのせてカレーと一緒に食べるのが好きです。あとはトッピングの温たま、そして新しく登場したオムもさすが!と思いますが、私はサラダに入っているコーンやブロッコリーをカレーの上にのせて食べたりもするんです。ちょっとお行儀がよくないかもしれないけど(笑)、野菜と一緒に食べて楽しんでいます」
――CMで「横濱オム牛カレー」を食べた感想をお聞かせください。
「まず、見た目が華やかで色合いもいいですね。すごくぜいたくで盛りだくさんな印象です。そしてこのオムは、すごくチーズが効いているんですよ。スプーンですくったときにチーズが伸びるんです!その見た目だけで「おいしい」って感じてしまうのに、ごはんをすくって牛肉をのせて、カレーにくぐらせて食べるんですけど、そのバランスが完璧です!
あと、すき家さんの福神漬けはちょっと甘めで大好きなんですけど、(薬味と一緒に食べたときの)味の変化もいいですね。女性が好きそうというか、ちょっとまろやかで甘さが効いているカレーだと思います。私は絶妙な辛さのカレーが好きで、辛過ぎるとそればかり気になっちゃうんです。“1辛”くらいの辛さがベストで、“2辛”で食べたい日もある…という感じです」