女優・松本まりか(36)が24日、都内でハインツ『大人むけのパスタ』新ブランドアンバサダー就任記念イベントに登壇した。
「ハインツに合わせて大人カラーにしました」と黒のシックなワンピース姿で登場した松本。ブランドアンバサダーに就任が初めてという松本は「とても光栄でした。ハインツが好きで」と、喜びの声を。
実際に製品も使っているという松本は、「すごくおいしかったんですよ。いろんなパスタソースがあると思うんですけど、ハインツは大人向けとうたっているんです。大人向けってどんな感じかなと思っていたんですけど、まず素材がレトルトで見られる素材ではなくて、イベリコ豚とか、黒トリュフとかワクワクするような素材ばかりで、普段手軽には食べれない、スーパーでつくったりできないような、簡単にお手軽にかつ上質の素材で食べれるパスタソースということで味が本当に美味しくて」と、熱弁。
自身と食というと、「食べたいもの食べたくないものがはっきりしているんです。こういう仕事をしていますし、体調管理とか、体型維持とかにはすごくシビアになっていて、でも、おいしいものは絶対に食べたい!そういうふうに思ってる大人の女性って、すごく多いと思うんです」と、話しつつ「そういう人たちにとって私すごく良いものを見つけたんと思っていて、女性の心をくすぐるような商品、素材がたくさんあるので、本当にすごく疲れているときも、なんか自分が少し、上質な大人の女性でいられるって思わせてくれるような、そんなパスタソースでもあります」と、製品PRにつなげた。
イベントでは、『牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ』に焼いたナスとガラムマサラをあわせたレンジレシピに挑戦。こちらを自身のインスタグラムをライブ状態で行うこととなり「オイルが大好きで、いっぱい入れちゃうんです。インスタライブなどでは、入れすぎと言われてしまいます(苦笑)」「盛り付けるときはくるっとするんですよ~くるっと~」「ちょっと高さを出してあげて」など、ほんわかした雰囲気で調理をすすめ、出来上がったパスタに「幸せ!」と、満面の笑みとともに舌鼓を売っていた。
続けて、トークとなり、製品シリーズにかけ、大人の女性をどう思っているかとの問いかけに、「私が思う大人の女性は、誰かに頼らないでも自立をして生きていける女性だと思っています。自分が30代になったとき、20代はいろんな人に助けられて生きていて、うまく、頼れると言うか、そういうコミュニケーションができる人が大人の女性だなと思います」と、感じることを。
自身の毎日の生活はどうかとの問いかけに、「この歳になって初めての経験をたくさんさせて頂いているなって。この歳になってからも初めてのことに挑戦できる幸せがあって、そのうえでたくさん失敗もしますし、失敗しながらも成長できていると実感できますので、何歳になってもたくさんのことにも挑戦して失敗してもいいんだということを学んでいます。すごく人生が、キラキラしていて大変だけど、たくさん泣いたりもするけど、いますごく毎日が楽しいって思えます」と、しみじみ。
ちなみに、最近した初挑戦は今月12日に生放送された音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)でテレサ・テンの楽曲『愛人』を歌唱したことだそうで、「絶対できないことに挑戦するというのは大事だとは思ったのですが、お断りした方がいいんじゃないかと何度も思ったんですけど、こんなふうな機会を頂けること自体が、何か挑戦しなさいと言われているような気がして。無謀だと思える挑戦をいくつになってもできるような人でいたいですし、私としては全力を尽くしました。ほかの時間もありましたがすべての時間をボイストレーニングをして懸けれたという時間は大きな糧になったんです。何も考えず打ち込んで、これ以上やれないというくらい打ち込みました」と全力をかけたそうだが、「緊張してしまって、すごく声が上ずってしまって、成功したとは言えないかもしれないです」と心残りもあったのだとか。
それでも「私はやりきったんだということを思えた体験で、挑戦して恥をかいてもいいから、そこに向かう過程が自分にすごく大きな自信を与えてくれるという挑戦になりました。それが私の36歳の誕生日の日だったので、いくつになっても挑戦しよう、恥をかくことは怖いことじゃないっていうふうに思いました。こういう1つ1つのお仕事が気づきにつながるお仕事でした」と、振り返っていた。