女優・土屋太鳳(22)、間宮祥太朗(24)、高杉真宙(21)、池田エライザ(21)が1日、東京・新宿ピカデリーで映画『トリガール!』(監督:英勉/配給:ショウゲート)初日舞台あいさつを英監督(49)とともに開いた。
琵琶湖で行われる年に1度の人力飛行機のコンテストに出場へ向け、すべてを懸けた人力飛行サークル<TBT>の青春が描かれる。土屋は主人公で“変顔・毒舌・絶叫”と天真爛漫なゆきな役を演じた。
土屋はついに作品が公開したことにニコニコと「トリガール!テイクオフです!」勢い良く喜びを口にしつつ「深い夏でした」と、切り出す。このコメントには司会、報道陣、観客ともに頭に?マークが浮かんだが、間宮が、「夏に対して、斬新な視点です(笑)。夏にどっぷりつかりましたということだと思います」と通訳し、土屋も苦笑いでうなずきながらのものとなった。
さらに、土屋は撮影中、周囲の俳優陣に乗せられ「土屋太鳳自体も解き放たれました!」と、思い切り演じたそうだが、英監督は、「最初に話をした後から、みんなが本当に勝手にやるんです。間宮くんが勝手にやるし、ここに居ない矢本悠馬くんも勝手にやってた。エライザちゃんも勝手にやった。真面目なのは真宙くんだけで、太鳳ちゃんもついていっちゃった」と、裏話も披露していた。
作品の感想を間宮は、「個人的に好きなのは別に泣かせに行ってないし、ラブコメのラブの要素が少ない。フラグはたくさん立てるんですけどうまいこと回収してない。まさか、ああいう結末になるとは思ってなくて。笑い泣きできるすごく健康的な映画だと思います」と、語ると、高杉も「本当に自信を持って、ただ、ただ、ただ面白い映画になっていると思います!自分が出ていますが間違いなく断言できると思います。それを伝えたくて自分はここにいるんです」と、熱い思いを伝える。
池田は「人を救うようなセリフがたくさん散りばめられているので、みなさんがこの映画を観て思い出されるときに支えになるといいなって思います」と、しみじみで、土屋も、「このメンバーで最高のビッグフライトを目指したいと思います!末永くよろしくお願いします!」と、呼びかけていた。
映画『トリガール!』は1日より全国公開中!