「『code name: WIZARD Episode 1』Supported by NTT ドコモ」メディア向け体験会が1日、東京タワーで開催された。
本プログラムは、空間コンピューティングデバイス『Magic Leap 1』を利用したコンテンツ。2つのパートで展開され、東京タワー内1階から3階と地上150メートルの展望台に隠された謎を解決するために巡る『魔導書の謎解き』パートと、“妖精たち”とともに最後の謎にチャレンジし魔法を撃つような気分になれる『魔法体験』パートで楽しめるものとなる。
『魔法体験』パートでは、作品の世界観にマッチした華やかで目を引く衣装のスタッフが出迎えてくれるものに。現実世界にホログラムなどのデジタル情報を投影するメガネ型のデバイス『MRグラス』を装着し、アクションにより自分の手から“魔法”を放っているような体験や、その“魔法”を使っての謎解きをしたりと、現実とバーチャルの間の世界を体感できる仕上がりを見せた。
今回のコンテンツを手掛けた株式会社カクシン代表取締役社長の太田高揚氏は「初めての方にもわかりやすいストーリーと、VR酔いをしやすい方でも簡単に楽しめるものになっています」と、特徴とともに「アナログとデジタルの融合にこだわりました」と、話す。
さらに太田氏は「今後、そこを深めていくということがわれわれのコンセプトです。本来は『MRグラス』をつけて東京タワー内をまわって遊んで頂けるというところが次の目標です。いまは、まずは安全なところからやっているという感じです」と、今後のコンテンツの目標を掲げていた。
『code name: WIZARD』は全6話構成を予定しているといい、現在第1話と2話を楽しめるが、以降定期的に話数を変更し、ストーリー進行とあわせ、何度も遊べる謎解きコンテンツを目指していくとしている。
「『code name: WIZARD Episode 1』Supported by NTT ドコモ」は10月2日から12月28日まで開催予定!チケットなど詳細はホームページ(https://ajara.kakus.in/wizard/)にて。