相葉雅紀「こんだけやる予定だったのに……とかっていう考えは捨てました」！「ARASHI’s Diary -Voyage-」第15、16話の配信日発表で大野智クローズアップした話数も

　アイドルグループ『嵐』相葉雅紀（37）、松本潤（37）、二宮和也（37）、大野智（39）、櫻井翔（38）に密着したNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-（アラシズダイアリーボヤージュ）』。その第15話『2020年』が19日午後4時より、第16話『OHNO’s Diary』が31日午後4時より配信されることが13日、発表となった。

　本作では、1999年にデビューし日本のトップボーイズグループとして知られる『嵐』が昨年1月に『2020年いっぱいでの活動休止』を発表。そこから約1年、活動休止に向かう彼らを追うドキュメンタリーとなっている。

　第15話では、2019年、大晦日。櫻井が白組司会、そして『嵐』が大トリの大役を務めたNHK紅白歌合戦を終え、ジャニーズカウントダウンライブへと向かう移動車の中で迎えた新年。この“2020年”を彼らの活動とコメントで振り返るという構成。すでに、1月には始まっていた国立競技場公演、中国・北京公演へ向けての打ち合わせ。デジタル解禁、世界進出に向けての活動も本格化し、LAでのMV撮影、レコーディング、打ち合わせなど、多忙ながら楽しそうな5人。

　そんな中、2月中旬、新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、北京公演中止という苦渋の決断をする。3月には緊急事態宣言が発令され、東京オリンピックの1年延期が決定。この状況でもファンに「何か楽しいことを届けられたら」と、いち早くインスタライブ配信に踏み切り、その後もリモート紙芝居、ワクワク学校オンラインなど、次々と「今、自分たちにできること」を発信し続ける5人だったが、並行して準備を進めていた国立競技場公演も難しいという状況に……。自分たちの力ではどうにもできない厳しい現実に悔しさをにじませながらも、決して諦めずに、ひたすらに前を向き、『嵐』らしく「今の状況の中で、何ができるか？」に立ち向かい続けた“2020年現在”の5人の軌跡をたどる。

　第16話では、「子供の頃は、結構落ち着きのない子だった」――そんな回想で始まる『OHNO’s Diary』。多感な少年時代を過ごした地元、思い出の地を訪ねながら、楽しそうに語られる幼い頃の記憶、ジャニーズ事務所入所とジャニーさんとの出会い。そして、小学時代に始め、夢中になった“絵を描くこと”は、デビューしてからも大野の心の拠り所となっており、第16話では5年ぶり3度目の個展開催へ向けた制作活動にも密着。アトリエで一人、嵐の歌を聴きながら黙々と作品と向き合う日々。制作期間の終盤には、メンバーがそれぞれアトリエを訪れ、作品を見ながら「すごいよ」「お疲れさま」と心からねぎらい、乾杯する一幕も。差し向かい、本音で語らう彼ら。「いろんなことあったけれど……今が、1番愛おしい」――そう言い切る、大野智という人物。そして、アイドルとしての矜恃。ファンへの強い想い、嵐のリーダーとしての覚悟と涙。普段、あまり表に出すことのなかった、彼の“本当の想い”に触れられる映像となっている。

　予告編も解禁。第15話の予告編では「2020年で休止しますっていうのを発表した最後の年がこういうことになって……」（二宮）、「やれることを……やる」（大野）、「2020年叶えられなかった夢、2020年にみんなに見せられなかった景色……」（櫻井）、「どんな形になってもいま自分たちができることは何か……」（松本）、「こんだけやる予定だったのに……とかっていう考えは捨てました」（相葉）と、それぞれの思いを伝えるものとなっている。

　第16話の予告編は「『もうとりあえずいいからちょっと踊っちゃって！』と言われて（笑）」と、切り出す大野の姿から始まり、ジャニー喜多川さんの思い出や、自然に囲まれた東屋で横になる姿、松本に「ばーか！何言ってんだよ！（笑）」とじゃれるように絡み松本も笑顔を浮かべながら首をすくめる様子、制作風景や作品ができあがったのか「やったー！」と、ホッと胸をなでおろす様子など、さまざまな大野の表情が楽しめる仕上がりを見せている。

　■予告編
　第15話
　https://youtu.be/26-wSnRB-NY

　第16話
　https://youtu.be/3iJEVk7buOs