ダンスロックバンド『DISH//』で俳優・北村匠海(23)が3日、都内で開催された日経トレンディ『2020年ヒット商品ベスト30』『2021年ヒット予測30』先行発表会に女優・田中みな実(33)とともに登壇した。
1987年から日経トレンディにて開催しているその年のヒット商品をランキング化し発表している。その中で、『今年の顔』に田中が選出。北村は日経トレンディが予測する『来年の顔』に選出され登壇となった。
北村は、ストライプの上下コーデで登場。今回選ばれ「光栄に思います」と笑みを見せ、「役者の仕事って来年のものを撮影している部分もあるので今年の頑張りが、来年につながっていくんだと思って、来年活動していきたいなと思います」と、抱負を。一方の田中は、「私でいいんだろうかと戸惑っているところですけど、写真集も話題になったドラマもすごくいいものなので、嬉しいです」と、コメントを寄せた。
トークでは、24位に無観客ライブが入っていたが、北村としては「アーティストからすると生でお客さんの前でライブをしたいのですが、遠征で東京に来れないという人たちが平等に見れるというのは良かったのかなと。お風呂に入りながらとか、ライブの見方が変わった感じがしていて、それに合わせたライブの作り方をしないといけないしというので、僕はこういう配信ライブというのはなくならないのかなと思います」と、持論を話すことも。
22位にランクインされた『ペルチェ素子クーラー』では、その涼しさを田中と体験し2人で驚いたり効果に笑顔になることも。
3位の『あつまれ どうぶつの森』の際には北村は実は遊んだことがあるそうなのだが、「それこそ、あいみょんと遊んでましたよ。(あいみょんが)“どうぶつの森先輩”なのでいろいろ手伝ってもらったんですけど続かず、4日くらいで……(苦笑)。いまは島は雑草だらけになっていると思います。昔もっと自分を追い込めていたんですけど、ゲームが続かなくなってしまって」と、エピソードを披露することもあった。
ほかにも、自身のヒット商品はという問いかけに、北村は「きょうで23歳なんですけど、今年はギターを買いました。コアなものが好きすぎて、自分の知らないブランドだったりとかを買ってみて」と話していた。
さらに、キャンプ好きという北村は『2021年ヒット予測30』で『無人駅&辺境グランピング』が1位に輝いたことへ、「何もないがロマンを感じると言うか何もないからこそ自分で開拓できる気持ちもあるし、新しい感じがして興味があります」と、画像に見入っていた。
そして北村はあらためて、「僕が1歳年を取る日にこういう場に立たせて頂けるのは光栄ですし、幸せに思います。今年は役者としても音楽としてもいろんな経験をさせてもらったなと感じています。来年へ向けて残り1、2ヶ月を走り抜けたいと思います」と、抱負を語っていた。