創作あーちすとで女優・のん(27)、俳優・林遣都(29)が初共演する映画『私をくいとめて』(監督・脚本:大九明子/配給:日活)の場面写真や原作本とのスペシャル・コラボレーション情報が7日、解禁となった。
作家・綿矢りさ氏原作の同名小説を実写映画化。31歳のおひとりさまで脳内に相談役「A」のいる黒田みつ子(のん)が、みつ子は年下の営業マン多田くん(林)に恋をしてしまうという、あと1歩踏み出せないむずがゆい恋模様を描いたロマンス作品となっている。2人のほかにも、結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友・皐月には、のんとは朝ドラ以来の待望の共演となる橋本愛。さらに、臼田あさ美、片桐はいり、若林拓也も出演となる。
公開されたのは、一人焼肉を堪能するみつ子のカットを始めとする6点の場面写真。親友・皐月や、みつ子が絶大な信頼を置く“おひとりさま”の先輩・ノゾミ(臼田)、“バリキャリ”な女上司・澤田(片桐)らの姿とともに、みつ子の日常を色鮮やかに映し出す。
さらに、商店街で偶然にも出くわしたみつ子と年下男子・多田くん(林)が、楽しげに談笑する姿をとらえたカットも公開。実は家がご近所さんだと判明してからは、ときどき多田くんがみつ子の自宅に訪れ、手料理をもらっていく間柄に発展。たまに仕事で顔を合わせる程度だったふたりが、偶然の出会いによって“急接近”するキッカケとなるシーンだ。きっと両思いだと信じながらも、彼の本心を探れないみつ子と、玄関からその先へはあがろうとしない真面目な多田くん。不器用すぎるふたりが織りなす、“じれったい恋”を感じられるものとなっている。
また、原作小説と映画が特別コラボし、A Rを使用して原作小説の表紙が動き出す企画も展開。スマートフォンに専用アプリ「pictPOP」をダウンロードの上、原作本の全面帯をはずし、イラストの表紙にカメラ画面をかざすと、主人公みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりするという、ユニークな仕掛けとなる。
映画『私をくいとめて』は12月18日より全国ロードショー予定!
※記事内画像は(c)2020『私をくいとめて』製作委員会