女優・上白石萌音(22)、俳優・溝端淳平(31)が8日、都内で『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2020』授賞式に登場した。
日本歯科医師会主催で11月8日の「いい歯(118)の日」を記念したもので、『今年もっとも笑顔が素敵な人』が選出され昨年は中村アン、竹内涼真が輝いている。
受賞へ上白石は「こんなに明るい気持ちになれる賞を頂けて嬉しいです」と笑みを見せたが、「ただ、ベストスマイルですと言っていただいた後にカメラの前で笑うのは大変になりました(苦笑)」と、今後のプレッシャーにもなるのだとか。
溝端も「大変光栄ですし、上白石さんがおっしゃったようにプレッシャーだなって(苦笑)。デビューの頃は笑顔が苦手で、それに付き合ってくれたスタッフさんにありがとうと言いたいです。それとおじが歯科医なので、家族一同喜んでいます」と、ニコリと笑った。
そんな2人に今年1番笑顔になった瞬間はとの質問が。溝端は父親と4歳の娘の心温まる動画に感動したといい、「動画を見て本当に癒やされるというかこっちも笑みになるというか。その動画を観て、心から笑顔になったと思います」と、心打たれたそう。上白石は出演したドラマが大反響があったことだそうで、「幅広い年代の方が観てくださっていて、幼稚園とかちっちゃい子とかが役のあだ名で呼んでくれたりとか、駆け寄って来てくれときは抱きしめたいと思いました!無邪気に駆け寄ってきてくれるのが、今までにない経験でしたのでTVの力はすごいんだんと感じる瞬間でした」と、感慨深げだった。
続けて、お互い笑顔で向き合いその印象を語るというコーナーが開催。これを聞いて2人とも照れ笑いだったが、溝端は上白石の笑顔へ「きょうはじめましてですけど、お芝居で密着ドキュメントを拝見させて頂いて、こんなに屈託のない笑顔で周りを笑顔にできている人っていないと思っていたんです。きょう満面の笑みでごあいさつしてくださって癒やされました。きょう来てよかったなと思います」と、伝えると上白石は赤面してその場にしゃがみこんでしまい「褒められるって嬉しいですね」と、話す。
一方、上白石は溝端へ、「おじさまが歯科医とお伺いしましたけど、歯が真っ白で綺麗ですね。笑顔もクシャッとなるのが素敵じゃないですか。それだけじゃなくて裏でも気遣いの方で、『ヒールは疲れるでしょう?よかったら座ってくださいね』と、おっしゃってくださって。紳士的で笑顔でエスコートしてくださって人を笑顔にさせるベストスマイルの方だなって」と、うっとりといった様子だった。
そして上白石は「どんな大変な日でも1個は笑えるようなことを探していきたいと思います」といい、溝端は、「人の笑顔を見ることはすごく大事なことなんだと再認識しています」と気持ちを語っていた。