俳優・本郷奏多(29)、タレント・土田晃之(48)、ROLAND(28)が12日、東京・新宿住友ビル 三角広場で『GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference』イベントに登壇した。
「機動戦士ガンダム」のシリーズに登場するロボットや戦艦などを立体化したプラモデルを指す“ガンプラ”。イベントは未来のガンプラ工場『GUNPLA FACTORY NEXUS』をテーマに、これからのガンプラを感じられるイベントで12日から15日まで開催。ガンプラ40周年記念アイテムの初展示やさまざまなガンプラ新商品の発表、組み立て体験会、1/1スケールのビームサーベルの展示などでも楽しめる。
まずは本郷が、ガンプラ40周年を盛り上げるべく制定されたガンプラ40周年ビルドアンバサダーに起用されたことが明かされ、就任式が執り行われることに。本郷から「まずはガンプラ40周年おめでとうございます。40周年という節目の年にビルドアンバサダーという形で、大好きなガンプラに関わることが出来て嬉しいです。最近もガンプラを作っていて、始めたころからずっとずっと好きなので作るところに魅力があると思うので、ビルドアンバサダーとしてガンプラの魅力を伝えていきたいです」と、笑みを浮かべた。
ガンプラについて本郷は「僕自身が初めて作ったのは小学生のころにSDガンダムを作っでガンプラ歴は20年くらいになると思いますけど、40周年で、生まれる前から一大ムーブメントを起こしていますし、進化する姿も見てきましたし思いますし、これから先も大好きだと思います」と、これからも好きでいつづけると宣言。
ちなみに、本郷は「作ったのは100体くらいあります」といい、それを部屋のショーケースに飾っているそうだ。
本郷の好きな機動戦士ガンダムのシリーズ作品へは、「宇宙世紀作品が好きなんです。僕はガンダムはガンプラから入ったんですけど、みんなが面白いと言っていて、ファースト(『機動戦士ガンダム』)を観てZ(『機動戦士Ζガンダム』)を観て、ZZ(『機動戦士ガンダムZZ』)を観て、それをふまえてのユニコーン(『機動戦士ガンダムUC』)が熱いですね!あの人もでる、この人も出るみたいな。ユニコーンは(キャラクターの)セリフ全部言えます!数10周は観ていっるんじゃないですか。(ユニコーンは)4が一番好きです!」と、
一方、ガンプラには触れたことのないROLANDは、予習してきたそうだが「形より思い出に残すタイプなので。会社1つとっても10年に20年、40年続くのはすごいんだなと。今回を機に、形に残すこともやってみていいのかなと」と、主義が変わるほど魅力的だと話していた。
今回の発表会では、新作アニメーション『閃光のハサウェイ』のアナウンスもされた。同作へは、本郷は「宇宙世紀あることは知っていましたけど、小説版はハードルが高くて、踏み出しづらかったので、映像化されてありがたいです。ぜひ初日に観に行きたいです!」と、相当な熱の入れぶりで土田からも「ガチですね」とイベント中、何度も話すことも。さらに、「ユニコーンは初日舞台あいさつのチケットを張り付いてとったので。でも、偉い人と仲良くなってなんとか……」と、本音がポロリと漏れることもあった。
イベント後半には、『閃光のハサウェイ』と『SDファンダムワールド ヒーローズ』のガンプラも先行してお披露目されることに。運ばれてきた瞬間から本郷は席を立って近づこうとしたり、「かっけーな」と、ニコニコになる姿も。そんなガンプラたちを見ながら、「SDガンダムのアニメは珍しいですし、子どもたちが興味を持ってもらえて、楽しんでくれたらいいかなって」と、自然とアンバサダーとしてのコメントも漏れていた。
その後も、本郷は興奮した際にキャラクターのセリフを振りつきで叫んだり、「これはミネヴァキャッチですね」と、シーンの手の形などを披露したりと楽しげで、最後に「結構ガンプラ好きだと思いますけど、期待をどんどん超えてくるものを作ってくるのがバンダイさんです。これからもガンプラずっと夢中になってもらえると嬉しいです」と、力を込めた。