俳優・志尊淳(25)、女優・松岡茉優(25)が14日より全国放映中の株式会社スクウェア・エニックスのタクティカル RPG『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』(略称、FFBE 幻影戦争)新TVCM『人生の選択』篇に出演している。
CMでは、作品の世界と共通する“人生の選択” をテーマに、新しい常識が生まれた今の時代を生きる志尊、松岡が「選ぶことから逃げる分だけ」「人生はつまらなくなる」などのセリフとともに「その人生と、向き合う覚悟はあるか」と問いかけ、選択して一歩を踏み出す勇気を訴えるCMとなっている。
撮影後、2人へインタビューも行われることに。人生を変えた選択へ、志尊は、「この仕事をするときが一番の選択であったり、分岐点であったりすると思うんですけど、僕はスカウトをしていただいたことをきっかけに養成所に行く決意をしました。学生をやりながら養成所(に通う)というのは二足のわらじになるんですけど、その選択を最初にしたということが、自分の今に至るなと思っています」というと、松岡は、「私は高校を卒業して進学しなかったのですが、子役からやってきて中高生も一緒に乗り越えた友達たちの話を聞くと、1回学業だけ、仕事だけ、と分けたいという人が多かった印象がありますが、進学するのもありだったと思うし、しなかったこの選択も悪くないかなと。どっちでも良かったんじゃないかなと思います」という。
選択したことを後悔することはないかと問うと志尊は「あまりないですね。間違ったなと思ったことも、すべて含めて今の自分が形成されているので、『あそこで間違ったから、ああしていれば良かった』と言っている時間は無駄なのかもしれないなと感じてしまいます。ずっと心に残っている(後悔は)ないですね。いろんなことに悩んだりしますけど、ほかのものに比べると自分が悩んでいることがちっぽけだなと思えます。コロナウイルスの感染が拡大していくなかで、明日どうなるかわからないという世の中になっている。“死”を近くで意識せざるを得ない環境のなかで、もちろん悩むことも大事だけど、それよりも一日一日を一生懸命きたいという気持ちの方が大きくなったので、最近は(悩みを)受け入れたうえで、じゃあ次はどうするか、先を考えるようになりました」と、心情を。
松岡も「なるようになると思っているところが昔からあって。でも、思春期のころは考えて考えて堂々巡りというか、あまりいい結果にならなかった気がするのですが、ちょっと大人になると図々しくもなれて。たとえば、今日私は忘れ物をしたんですけど、まあ忘れる日だったんだなと思って、目を別のことに向けられるようになったのは最近の収穫です」と、最近変化もあったそうだ。
続けて、選択に影響を与えた人はいるかと松岡に尋ねると、「この仕事は、早い時は1ヶ月とか1週間のスパンで家族みたいな人たちと離れて、またくっついてと不思議な仕事なので、誰一人として、影響を受けなかった人はいません。個人的な名前を出すとしたら、山寺宏一さんに出会ったことは、私の人生の序盤の最大の祝福というか、子どもで、ダメダメで、仕事がなんだか全然わかっていなかったときの私を知ってくれている人が今も近くにいるというのはとても恵まれているなと思います」と、山寺がパーソナリティーを務めていた『おはスタ』で共演していたときのことを語っていた。
新TVCM『人生の選択』篇は15秒、60秒で14日より放送!交通広告は16日から22日にJR 東日本主要全線 ドア横ポスターで展開。なお60秒のスペシャルバージョンも制作されておりこちらは、14日午後11時10分から午後11時40分で放送される『さんまのお笑い向上委員会』内でも放送予定となっている。さらに、本CMの公開に合わせ、“人生の選択”をテーマにした志尊、松岡のスペシャルインタビュームービーやゲームプレイ動画も特設サイト(https://www.jp.square-enix.com/WOTV/1stAniv/)にて公開もされている。
■新CM「人生の選択 志尊淳」篇15秒
■新CM「人生の選択 松岡茉優」篇15秒
■新CM「人生の選択 志尊淳×松岡茉優」篇60秒