田中道子 初写真集「M」発売記念イベントを開催！
女優・田中道子（27）が14日、東京・紀伊國屋書店でファースト写真集『M』（ワニブックス）発売記念イベントを開いた。
ミス・ワールド2013日本代表に選ばれ、2016年3月には『2016女優宣言お披露目記者発表会』でモデルから女優に転身。昨年10月『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）で女優デビューし、現在放送中の月9ドラマ『貴族探偵』（フジテレビ系）でレギュラー出演している田中初の写真集となる。
ばっくり開いた胸元と、スレンダーな体型がよく分かるタイトな衣装で現れた田中は、「自分のテーマカラーというか好きなのが黒なんです。色が黒って、女性らしいし、ほぼいろんなところが見えちゃっているんですけど（苦笑）。峰不二子さんが好きなんですよ。そんな強めな衣装です」と、コーデのコンセプトを。
初写真集ということで、「女優のお仕事を始めて3ヶ月でお話を頂いて、本当に感無量といいますか、やっと女優としてスタートラインに立てたかなって」と、さまざまな思いがよぎったよう。
お気に入りはTバックの下着姿でベッドで横たわるバックショットのカット。セクシーさあふれるものだが、「私、下着姿でベッドで寝ているところを囲まれているというのが恥ずかしくて。これが恥ずかしさを取っ払って殻を破った初めてのカットなんです。人前でTバックをはくということもなかったし、自分では衝撃的で……」と、葛藤を乗り越えてのものだったという。
「最終的には照れというのがなくなって、最終日の前の日に意見をぶつけあって、まだ殻に入ってるからもっとさらけだせというというお話を頂いて、その日は大泣きして帰ったんです。でも、女優のお仕事をしていくときにこれからがむしゃらにやっていこうと思ったときに、綺麗につくろっているばかりじゃダメだと思って、最終日は自分をどこまで表現できるか、新しい自分を探す撮影ができたんです。それまでは女の子が抜けてないというか、甘えがあったりとか、ただただ未熟だったんですけど、この撮影をきっかけに一皮むけたような気がしていますし、私の女優人生がここから始まると吹っ切れたという気持ちになりました」
そのがむしゃらさは『貴族探偵』にも出ているそうで、「『ドクターX』の1作品目では自分の殻にこもっちゃって共演者の方とお話がなかなかできなくて、課題が残る作品になっちゃったんです。『貴族探偵』はいろいろ先輩方のお話を聞くことができて身になっています。生瀬勝久さんは休憩時間にマンツーマンで演技を教えてくださるんです。『目が大きい人はまばたき1つで意味を持つから』と細かいところで、生瀬さんが経験で学んだことを教えてくださって。滝藤賢一さんからも教えて頂けて」と、いろいろ吸収しているよう。
また、この作品はまだ両親に言っていないそうで、「父が教師なんですけど、Tバックを見せているというのは心の準備ができていないので、世間の評判を聞いてから言おうと思って。ごめんねお父さん、そのへんは勘弁して（苦笑）」と、茶目っけも。
その両親からはもともと芸能活動を反対されていたそうで、家出するようにミス・ワールド2013に出場したのだとか。「結果報告したときに『さすが俺の子やな』と言われて、応援してくれるようになって。いまは誰よりもブログをチェックしてくれたりしていて」と、後押しされるようになったというエピソードも披露していた。
「女優を始めて半年くらいですけど、写真集の握手会を開けるのは、関係者のみなさんのおかげで、女優として始まったばかりですけど、この写真集をスタートに今後もみなさんに応援して頂ければ」と、呼びかけていた写真集『M』は3000円（税抜）で好評発売中！
田中道子
写真集をアピール
ファンと握手
