吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】3

 俳優・吉沢亮(26)、若葉竜也(31)、落合モトキ(30)が8日、都内ホテルで映画『AWAKE』(監督:山田篤宏/配給:キノフィルムズ)完成報告会見を山田監督とともに開いた。

 河瀨直美監督を審査員長を務め、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた作品が映画化。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公・英一が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語となる。吉沢主演で若葉、落合とともに、寛一郎、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことが共演している。

 吉沢は、白いシャツに黒の上下のシルエットで登場。「初めてこの脚本を読ませて頂いたときから大好きな作品で、着々とみなさまにお届けできる日が近づいてきていて、ドキドキしています」と、第一声から胸を弾ませるようなコメント。

 作品の役作りへ、「とにかく英一という人間は、小さい頃から将棋しかしてこなかった、将棋以外ないんだろうということを頂いたので。撮影が始まる前に太ってみたり、撮影中の体の揺れとか、現場で工夫しながらやっていました」と、詰め込んでみたという。

 これまで予告編などが公開された際に、本作のことを“かなり好き”とコメントしていた吉沢にこの真意を問うと、「最初に読ませて頂いた脚本がすごくおもしろくて。将棋映画だし、AIを使っているので難しいのかなと思ったんです。けど、そんなことなく、ド直球のエンターテインメントでした。メッセージ性もわかりやすいし、爽快感のある青春ストーリーになっていて、やっぱりおもしろいなと思ったんです」と、伝える。

 さらに、これまでの作品と自身が違うと感じている部分へ「完成した作品を観て、これまで、自分の芝居の嫌な部分ばかりがあり目立って観てしまっていたんですけど、今回は単純に面白いなと思うものができて。それに参加できて良かったなと思ったんです。この作品は自分の中では新鮮な感じでしたね。すごい好きでした」と、熱を込めた。

 英一にプログラミングなどを伝授する磯野役を演じた落合は「亮くんは、素晴らしい役者さんなので、嬉しい気持ちでやってました。毎日楽しかったです」と、高評価で吉沢も「この作品のなかで会話をするのが磯野だけなので、すごく居心地のいい空気感でやらせてもらってましたし……なんかもう、すごく楽しかったです」と、お互い和気あいあい。一方の若葉はライバル役ということで「吉沢くんとのシーンは4シーンくらいしかなくて、ずっと悩んでいるだけだったので楽しくなかったです」と、ポツリ。

 吉沢との共演シーンが少なかった若葉だが、「(会う前は)爽やかでスターな感じだとイメージしていたんです。でも、死ぬほど暗くて、こんな感じなんだと思って。なんか英一が近いのかなって」というと、吉沢は身に覚えがありまくるのか笑いながら「そのとおりですね。演じていて彼は暗いんだけど、本当は周りに興味あって、どう接していいかわからないから、暗いふりをしているというのがすごく分かって。役とこれだけフィットする瞬間はないなと思いましたね」と、英一に共感しまくったよう。

 すると落合が「俺の前では気丈に振る舞ってくれてたのか!?」と、ツッコミを入れれば若葉も、「吉沢くんこんなに暗いんだと思ったんですけど、ある女優さんとラジオで番宣に出たときはメチャクチャ明るくて。スイッチがあるの!?日によって高低差があるの!」と、2人から“疑惑”を詰め寄ることに。これに吉沢は「どっちも本当なんですよ!根は暗いけど、ふざけたりするの大好きだし、騒ぐのも大好き」と、釈明し出し、これに若葉は「ずるいよ、本当に」と、ぼやき落合もうなずいていた。

 続けて、作品にちなんで、自身を挫折からどう奮い立たせたかという質問が。これに吉沢は、「僕の場合は、挫折と違かもしれませんけど、壁があるとメチャクチャネガティブになるんですよ。ネガティブに落とし込んでみてふたを開けてみたらそうでもなかったというパターンが多いです。このセリフなんて言えないな……どうしよう、どうしよう……となって現場に行ってみたら意外とできたみたいな」と説明。これに若葉は頭にクエスチョンマークをつけ、「地獄みたいに落ち込むわけでしょ。『AWAKE』撮影中は、あの暗さと言うのはスタンダードなの?」と、問いかけると、吉沢は「あれはスタンダードです。今回セリフが難しかったので、セリフを落とし込めば落とし込むほど心配になってきて、そうなるとやるしかないじゃないですか。やるしか行けない状況に落とし込んでいくというか……。それでやったら意外とできるということが多ですけどね」と、解説し、司会から「Mっけがあるのでは……」と言われると、吉沢は「はい。そうかもしれませんね」と、苦笑いだった。

 ほかにも、個人的に“今年●●超え”したことはと問われ、「筋トレ超え」という吉沢は「筋トレをはじめました。役でです。これまで筋トレとか、あまりやって来なくてぽちゃぽちゃしていたんですけど、人前に出る仕事だからといいうことで、去年終わり頃からなんとなく筋トレをはじめました」とのことだった。

 そして吉沢から、「将棋ファンの方々にも楽しんで頂ける内容にもなっていますし、将棋の知識があまりないないう方にも関係なく、将棋のことが分からなくても、楽しんで頂ける内容になっています。友情の話だったり、青春、成長といった普遍的なものを根本のテーマに置いているので、いろんな世代のいろんな方に観てもらいたいと思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『AWAKE』は12月25日より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!

 ※関連記事
 ・吉沢亮 主演映画「AWAKE」“将棋の日”で将棋小ネタとともに場面写真解禁!ひたむき姿や若葉竜也スポーツ紙に掲載姿なども
 ・吉沢亮 12月公開予定の映画「AWAKE」主演発表!「個人的に今まで出演した作品の中で1番好き」と惚れ込む姿も
 ・吉沢亮 猫背で地味な見た目に「どん底から目覚めた僕が見つけた、最高の悦び」!主演映画「AWAKE」12月25日より公開でポスタービジュアル公開や歌広場淳など著名人もコメント
 ・吉沢亮 怒りと焦りによって大きく取り乱す姿や絶妙な表情も!主演映画「AWAKE」予告編解禁

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】2

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】1

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】4

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】5

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】6

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】7

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】8

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】9

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】10

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】11

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】12

吉沢亮 二面性“疑惑”問い詰められ「どっちも本当なんですよ!」に若葉竜也&落合モトキから「ずるいよ」!壁を乗り越える方法は「メチャクチャネガティブになる」【ロングめレポ】13