のん主演映画「私をくいとめて」岡野陽一と吉住出演シーンのカット公開!「とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだ」

のん主演映画「私をくいとめて」岡野陽一と吉住出演シーンのカット公開!「とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだ」2

 女優・のん主演で18日より公開している映画『私をくいとめて』(監督・脚本:大九明子/配給:日活)の新カットとコメントが公開となった。

 『私をくいとめて』は作家・綿矢りさ氏原作の同名小説を実写映画化したもの。31歳のおひとりさまで脳内に相談役「A」のいる黒田みつ子(のん)が、みつ子は年下の営業マン多田くん(林遣都)に恋をしてしまうという、あと1歩踏み出せないむずがゆい恋模様を描いたロマンス作品となっている。2人のほかにも、結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友・皐月には、のんとは朝ドラ以来の共演となる橋本愛。さらに、臼田あさ美、片桐はいり、若林拓也も出演となる。

 公開となった新カットでは、お笑いタレント・岡野陽一、吉住が登場。

 岡野が扮するのは、みつ子と多田くんの恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主という役どころ。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田くんが、急接近するきっかけとなるシーンで登場する。

 昨年、「AbemaTV」と「ビデオパス」で配信された「時効警察はじめました」特別ドラマ 『時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空』以来の大九組への参加となる岡野は、「この度は僕みたいな肉塊を『私をくいとめて』に出して頂き、大九監督には感謝しかございません」と、お礼を言いつつ、撮影現場へ「映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです」と、振り返る。

 さらに岡野は「僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです」と、大九組”次回作”への参加にも意欲を見せた。

 一方、『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』で優勝を果たし注目が集まる吉住は、みつ子が旅先の温泉旅館でネタを披露する女芸人を熱演。劇中では本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う“一人コント”を披露する。

 吉住が出演するシーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面ということもあり、クランクイン前に監督から本人へ「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」など確認し、直接対話を重ねながら作り上げていったという。それだけに吉住が大九組に参加してみての感想も「大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました」とより芸がしやすい雰囲気を作ってくれていたよう。

 のんへは、「事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンの1つということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました」と、感じたことを伝えている。

 映画『私をくいとめて』は全国公開中!

 ※記事内画像は(c)2020『私をくいとめて』製作委員会

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