タレント・中居正広（48）が、米大リーグ『ニューヨーク・ヤンキース』田中将大投手（32）が2021年1月1日午後7時からパーソナリティーを務める特番のラジオ番組『田中将大のオールナイトニッポンNY』（ニッポン放送）に出演することが26日、発表となった。
『田中将大のオールナイトニッポンNY（エヌ・ワイ）』は、2014年末の特番からスタートし8年目。今回は田中投手の熱いラブコールに応え中居がゲスト出演。田中のすべてを解剖していくこととなる。
「カタい、全然腕振れてない」と収録冒頭から中居に歯に衣着せぬ猛烈なダメ出しを受けた田中投手。しかし、これもゴルフや草野球など、プライベートでも交流のある気の置けない2人の関係あってのもので、息の合ったトークを繰り広げた。
新型コロナウイルスに振り回された2020年のシーズン。開幕前の3月に帰国を決めたときの心境や、「本当に開幕できるのか」ばかりを考えていたという日本での3ヶ月、再び渡米した後のアメリカの状況、練習中に打球が頭部を直撃した瞬間のことなどを中居に明かすことも。
田中投手はニューヨーク・ヤンキースで7年間戦えたポイントは「一番は制球、コントロール。パワーやスピードだけでは抑えられない」と、自己分析。さらに、今年2月に急逝した野村克也監督について話が及ぶと「プロ野球に入って最初の監督。名将、データ野球というイメージがあったから、当時すごくラッキーだと思った。“投手の原点は外角低め”ということを教わり、その球は一番練習して自分のプロ野球生活の原点になった」と、偲んだ。
収録を終えて田中投手は、「『中居正広のオールナイトニッポンNY』になりました（笑）。中居さんに助けていただきながら、楽しく収録できました。野球が大好きな方なので、深い話ができて嬉しかったです」と、楽しげに話している。
無茶ぶりで英語でのあいさつを披露させられた場面もあり、終始笑いが絶えなかったダブル“まさひろ”による、濃密な野球談議が楽しめる『田中将大のオールナイトニッポンNY』は2021年1月1日午後7時より2時間で放送！
なお、番組はradikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる（http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20210101190000）。