俳優・松田翔太（35）、濱田岳（32）、桐谷健太（40）が桃ちゃん、金ちゃん、浦ちゃんの“三太郎”として共演しているCM『三太郎シリーズ』。その最新作となるTVCM『みんなってエブリワン！』篇が1日より放送されているが、CMメイキングとインタビューが4日、公開された。
CMは、現代の渋谷を駆け巡るシーンと昔話のシーンで構成。メイキングでは、昔話の舞台で、笹野高史扮する桃爺、こぶとり爺、花咲爺、意地悪爺、欲張り爺が「5G～！」とエネルギッシュに演じる様子からスタート。現代のシーンになると雰囲気が一変し緊張感が生まれ、黒の衣装を着た現代版三太郎が渋谷の街をさっそうと歩くものに。今回初めて現代版の親指姫や桃爺も登場となる。再び昔話のシーンに戻ると、三太郎シリーズのメンバーが大集合し、アドリブを交えながら終始笑ってのにぎやかな撮影となった。女性陣は撮影の合間のおしゃべりを楽しんだり、5爺の勢いに圧倒され笑い合う姿も。長時間にわたる撮影でしたが、撮影終了時に松田が「帰って寝ます！」と、冗談を飛ばすラストシーンも楽しめる。
終了後のインタビューでは、撮影してみての感想へ、桐谷は「5Gの現代と、三太郎の時代を行き来していて、ある意味1人2役といいますか、今回の設定は僕らとつながってるなと思いましたね」と感じ入った様子を見せれば、松田もうなずき「そうですね。今回、5爺（の続き）っていうので、あのリアクションを1人1人撮ったんですけど、違いましたね。とくに浦ちゃんのさく裂が。どのカットが使われてるか分からないですけど楽しみですね」と、語る。濱田は「やっぱりみんなそろうと、新年一発目のお正月感があるというか。僕ら自身も特別感を感じて楽しかったです」と、三太郎キャスト勢ぞろいに感慨深げだった。
2021年への抱負へ、濱田は「先の見えない世の中なので、本当にそういう意味では挑戦というか、チャレンジはずっとしなきゃいけないなと思いますし、僕ら自身も7年目っていうのもずっと未知の世界なのでね。そういう意味ではチャレンジだなと思って頑張りたいなと思ってます」と、意気込み、松田は「とにかく健康維持ですね。当たり前のことを再確認という感じですかね」と、しみじみ。桐谷は「僕思いついてないので、これから『あ！』って抱負は出てくるかもしれないですけど、今なんとなく出てくるのは、もっと力みを、抜いていきたいなと思います。力みが入っていない方が、スッていくことって多いのかなって、いうのが最近すごく感じるので。それがもう少し取れたら、また違う世界が広がるんじゃないかなと思ってます」と、話していた。
