アイドルグループ『V6』岡田准一主演で2021年2月5日に公開予定の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(監督:江口カン/配給:松竹)の新場面写真が29日、公開となった。
本作は漫画家・南勝久氏原作で累計800万部の人気を誇るコミック『ザ・ファブル』が原作。どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋“ファブル”(岡田)が、ボス(佐藤浩市)からの指令で、「1年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)とともに一般人のフリをして暮らそうとするも、やはり起こってしまう大騒動を描いている。
佐藤アキラという偽名を使い一般人のフリをしてデザイン会社・オクトパスでバイト暮らしをしている伝説の殺し屋“ファブル”と、その街で表向きは「子供たちを危険から守る」 NPO団体の代表として活動するも、裏では綿密な計画で金持ちの親に過保護に育てられた子供を巧妙に探り当て、金を脅し取っては消すという冷徹な犯罪者・宇津帆(堤真一)。
かつて、“伝説の殺し屋・ファブル”の標的になりながら唯一逃げ切った宇津帆は、弟を殺されたことへの復讐に燃えており、ファブルにとっても因縁が残る敵であるが、今回解禁するされた写真では、宇津帆がアキラのバイト先に発注したチラシを何も知らずにアキラが届けにきた際に、2人が思わぬ形で初めて劇中で直接対面するシーンとなる。
アキラの正体がファブルとは気づいていない宇津帆と、宇津帆がかつての因縁の男と気づくも表情に出さないアキラ。時を超えて壮絶な物語がまさに動き出す重要なシーンとなっている。
岡田と堤は、映画『フライ, ダディ, フライ』、ドラマ・映画公開された『SP』シリーズ、映画『海賊とよばれた男』 など、数多くの共演を果たしてきたが、岡田は「キャリアの節目になる作品でご一緒させて頂いてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じる」と、語る。
『ザ・ファブル』シリーズには本作から登場し、久々の共演を果たした堤は岡田に対し、「師範になられてましたね(笑)」と、主演兼ファイトコレオグラファーを務める岡田の様子を振り返りながら、「今回もそうですが、共演の度に岡田くんのおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします」とコメントを寄せた。
数々の作品で熱演を魅せてきた堤が「ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になる」とも語っている。
ほか、堤が森林のなかでスタッフと打ち合わせをする姿や、宇津帆が平手友梨奈演じるヒナコの車椅子を押す姿のカットも解禁となった。
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は2021年2月5日より全国公開予定!
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※記事内画像は(c)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会