声優・中島由貴が10日、東京ドームで開催された『ふるさと祭り東京2021オンライン-日本のまつり・故郷の味-』内で『中島由貴の♪「みかんがもっと美味しくなる!」@和歌山県』コーナーにプレゼンターとして登場した。
毎年恒例の人気イベント『ふるさと祭り東京-日本のまつり・故郷の味-』が、新型コロナウイルス感染症の影響により中止に。そこで、オンラインのイベントとして展開し、隣の東京ドームホテルでは全国ご当地どんぶり選手権の人気メニューをはじめとしたグルメが集結しビュッフェ形式で楽しめる『全国ご当地グルメフェア~ふるさと祭り東京 presents~』にて、その味も楽しめるものとなる。
中島は、人気コンテンツ『BanG Dream!(バンドリ!)』内のリアルガールズバンド『Roselia(ロゼリア)』でベース担当・今井リサ役としても活動している。そんな中島だが2019年6月からは「和歌山県ふるさと広報局員」、20年9月「ふるさと広報局長」を委嘱されており、SNSを通じて故郷を盛り上げるさまざまな活動を見せている。
ワンピース姿で登場した中島。和歌山へ「和歌山ラーメンはすごく有名ですし、梅干しももちろん有名です。いろんなおいしいものがたくさんあるんです!世界遺産の高野山だったり、熊野古道などいろんなスポットがあって、白浜は海が綺麗ですし足湯もあって有名です。アドベンチャーワールドはパンダがたくさんいて1日楽しめます」と、アピール。
みかん生産量日本一を誇るフルーツ王国”わかやま”ということで、中島はメインMCのお笑いコンビ『イワイガワ』の岩井ジョニ男と井川修司、佐久間みなみアナウンサーに温州(うんしゅう)みかんをふるまうことに。ここで、みかんをもっと美味しく食べる特別な剥き方“和歌山むき”を伝授。
いよいよ、3人が実食となったが井川が「きのう眞鍋かをりちゃんからおいしいみかんもらったから」と、ハードルを上げたが、それをちゃんと超えられたようで3人とも「めちゃくちゃうまい!」「ジューシー」と、口に入れた瞬間にニッコリ。中島も、「私も大好きで、1日10個くらい食べれちゃうくらいおいしくて!」と、声を弾ませた。
3人からおいしいみかんの見分け方についても質問が。これに中島は自身がしていることとして、「オレンジ色が濃いと甘いなという印象と、果皮が薄くて張りがある感じなのは、すごくおいしいみかんの特徴になっているんじゃないかなと。それと皮のつぶつぶの部分がキメが細かいのは結構おいしかったりするのでそこらへんは参考にしてもらえたら」と、解説していた。
同コーナーではほかにも、別のスタッフが紀州南高梅の梅酒をふるまう一幕もあり、酒を飲んだりするのかと質問があがると「家族や友達とご飯のときに飲みます。たしなむ程度に」と、笑いながら話していた。
最後に中島から「和歌山の人たちは本当に優しくて温かくて心温まります。食べ物もおいしくて、景色もすごくいいです!私はデビューアルバムを出させて頂きまして、そのミュージック・ビデオを和歌山県ですべて撮ったんです。和歌山県のすごい素敵なところを回っているので、アドベンチャーワールドとか白良浜も、熊野古道も行きました。その景色が全部MVで観れますので、MVを観て、和歌山を知ってほしいですし、(新型コロナウイルスが)落ち着いたら和歌山県に足を運んでもらえればと思います」と、ちゃっかり自身のことも盛り込んでアピールしていた。