キャラクターメタルバンド『CHARAMEL(キャラメル)』のボーカル担当・ふなっしー、ギター担当・アックマ、ベース担当・カパル、ドラム担当・にゃんごすたーが10日、東京ドームで開催された『ふるさと祭り東京2021オンライン-日本のまつり・故郷の味-』内でスペシャルライブステージを開催した。
毎年恒例の人気イベント『ふるさと祭り東京-日本のまつり・故郷の味-』が、新型コロナウイルス感染症の影響により中止に。そこで、オンラインのイベントとして展開し、隣の東京ドームホテルでは全国ご当地どんぶり選手権の人気メニューをはじめとしたグルメが集結しビュッフェ形式で楽しめる『全国ご当地グルメフェア~ふるさと祭り東京 presents~』にて、その味も楽しめるものとなる。『CHARAMEL』は2017年1月に結成され、昨年も『ふるさと祭り東京』を盛り上げている。
3日目のトリで登場した『CHARAMEL』。ふなっしーへバンド結成理由を尋ねると「キャラクターもただ手を振るのは時代の終わりを感じて……メタルをはじめたなっしー!」と、最後は叫ぶように言いつつ「日々頑張ってるなっしー」という。
本日のステージはふなっしーによると「コロナの影響で、実に1年ぶりで去年のこのイベントのステージ以降、まったくやってなかったので、みなさんの思い出に残るようなステージにしたいと思います」と、久々なだけに気合が入っているという。
ふなっしーが「Are you OK!?」とバンドメンバーに尋ね、みんながうなずき演奏が始まった……はずが、まさかの別の曲がかかるというハプニングが起こり、これにずっこける一幕もありつつ、気を取り直して『ふな ふな ふなっしー♪』からパフォーマンスを始める。
さっそくステージで大暴れするふなっしーだったがMCではあらためてバンドメンバーを紹介し、全部英語の歌詞でハードなナンバー『CHARAMEL』でシャウトを東京ドーム中に響かせさらに激しい動きを披露。そして水分補給をすると再びMCへ。「あらためてみなさま、あけましておめでとうなっしー!いっぱいご当地のおいしいグルメがたくさん並び、それを買い求めるお客さまの温かい笑顔……この残念ながら今回はオンラインで開催しているから、どこでも……こんなときだからこそみなさん力を合わせて元気にやりましょうなっしー!」と、願いを大きな声で伝える。
「人間も、梨も妖精さんたちも、みんな前向いて歩くしかないんです!なっしー!」と、そしてラストに選んだ曲は『梨スタート』。前向きな歌詞をロックバラードに乗せ、視聴者を勇気づけ「『CHARAMEL』でした~!」というと、メンバーで集まってうなずきあい、一緒にステージを降りた。