『EXILE』で『三代目 J SOUL BROTHERS』の“岩ちゃん”岩田剛典(31)、俳優・新田真剣佑(24)が共演し29日公開予定の映画『名も無き世界のエンドロール』(監督:佐藤祐市/配給:エイベックス・ピクチャーズ)の本編映像が14日、解禁となった。
作家・行成薫氏の同名作が原作。互いに親がおらず少年期からの付き合いがあり“ある事件”をきっかけに人生が大きく変わってしまったキダ(岩田)とマコト(真剣佑)を描いた作品。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。果たして、異なる世界に身を置く、2人が命懸けで仕掛ける一世一代の企みとは……。
公開された本編映像では、裏社会の交渉屋として暗躍する主人公・キダの姿を捉えたもの。“ある壮大な計画”のため、命をかけて幼馴染のマコト(新田)に協力することを誓ったキダは、交渉屋として培った能力を活かし、手段を選ばずマコトに力を貸す。マコトは、住む世界の違う女性・リサ(中村アン)に近づくため表社会で必死にのし上がったが、リサに恋人がいることを知り、2人を別れさせて欲しいとキダに依頼する……。
映像では、キダがリサの恋人の部屋に忍び込み、暗闇の中から姿を現すところからスタート。キダを演じる上で本作の原作の一節に登場する「レオン」のジャン・レノをイメージして役作りをしたという岩田の低く響く「おかえり」の声は、交渉相手を瞬時に恐怖に陥れる。キダは、リサと別れるよう交渉を始めるが、男がそれを拒むと、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる……」と男を壁に押し付け、額に銃を突きつける。別アングルからアップで抜かれた岩田の表情は、これまでと想像もつかないほど冷淡で殺気を帯びたものとなっている。
映画『名も無き世界のエンドロール』は29日より公開予定!なお、本作のその後を描いた岩田主演のオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』も29日よりdTVで独占配信される。
※記事内画像は(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
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