安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト集団『7ORDER』が13日、東京・日本武道館で1stツアー『7ORDER LIVE TOUR 2021 “WE ARE ONE”』初日公演を開催した。
今回の公演は、会場の動員をキャパシティ半分以下の4400人に抑え、分散入場と規制退場、サーモグラフィーによる検温、手指や足裏の消毒など、さまざまな新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じたうえで実施。会場内にもマスク着用やソーシャルディスタンスを促す特製ポスターが掲示され、観客は歓声の代わりに光るスティックバルーンを振って熱い応援を送った。
記念すべきメジャーデビュー日に武道館の地に立ったメンバー7人は、気合十分。冒頭から「武道館のみなさん、“WE ARE ONE”へようこそ!」「会いたかったぜー!」と感情を爆発。
アルバム収録曲を中心に約90分にわたって、演奏、歌、ダンス、トークを交えた7ORDERらしいパワフルなステージを作り上げた。ラストは、プロジェクト始動から1年半を経てメジャーリリース&武道館ワンマンにたどり着いた今の率直な想い、現在の状況を考慮しつつ開催できた喜び、支えてくれるファンへの感謝を、目を潤ませながら各々の言葉で語った。
このツアーは14日に同じく日本武道館、30・31日に大阪・オリックス劇場にて全8回敢行予定。緊急事態宣言発出に基づく政府の呼びかけに応じて2nd公演は20時までに終演する予定で実施される。
※記事内写真の撮影は「SARU(SARUYA AYUMI)」