女優・米倉涼子(45)が19日、都内で『FENDI ジャパンブランドアンバサダー就任記者会見』に登場した。
フェンディ ジャパン株式会社が創業以来初となるアンバサダーに米倉を起用。その起用理由として同社は「米倉涼子さんのユニークで類まれなる才能にあふれ、革新的、かつ型破りな挑戦をいとわない姿勢は、フェンディと共通の価値観を共有しています。フェンディのジャパンブランドアンバサダーに起用することで、メゾンのサヴォアフェールやダイバーシティへの探求を示してくれることでしょう」と、メッセージを寄せている。
「きょうは、初夏のはやりの白を取り入れさせて頂きました。あとはかっちりとしたシックで格好いいイメージがありながらも、女性らしいラインに魅力を感じて選びました」といいホワイトコートドレス姿で登場した米倉。
今回の起用に「フェンディ ジャパン56年で初めてとのことなので私にとって、とても名誉なことだと思っています。世界的に有名なブランドですけど常に革新し続けていて、私も微力ながら、フェンディの魅力をお伝えできれば」と、あいさつし、「フェンディは私の若かりし頃から大好きな、大好きなブランドでして、とてもビックリしたのと当時にビックリしました。ここに立ってたくさんの報道陣の方が来てくださっているということを実感していますね」と、心境を語った。
フェンディの魅力へ「成人する前後からモデルを始めていましたのでフェンディに出会うことができまして、有名なブランドじゃないですか。その年齢だけど、大人すぎずなデザインもあって。フェンディは私のなかでゴージャスなイメージで、いろんな年齢の方に使えそうなものですし、ロゴの形も好きです」と、語っていた。
今回の就任にあわせあす20日発売のファッション誌『Harper’s BAZAAR』にも登場することとなるが、「ポーズとか顔つきとかかっこよくなりすぎなように気をつけました。メイクもすごく助けてくれました」と、振り返っていた。
イベントでは、2021年を漢字1字でどんな願いを込めたいかという質問も。これに米倉は「もっと新型コロナウイルスが早く収束するかなと思っていたのですがその問題もありますし、1月でもありますし、『祈』としたいと思います。いろんなものがいい方向に向いて、みなさんが自由に思ったとおりに、生活ができるように。すべての世界中の人達に対してお祈りするというか……祈るですね」と、気持ちを込めていた。