【前半(内博貴「まず玄関で全裸」のプロフェッショナルさに報道陣もうなる!室龍太「汚いとかいわんといてくださいよ!」と大焦りの一幕も)より】
松下へも同じ話が振られ「僕も普段から手洗いうがいをしてますけど、鼻うがいしてます。粘膜からかなと思っていて、夜と朝はやるようにしていて」と言いつつ「手洗いとアルコール消毒をみなさんしていると思うんですけど、手がガッサガサになるんでハンドクリームを使うようになりました。(手肌が)逆剥けにすごいなるので、使うようになりました。女の子みたいですよね。とりあえず結構高いハンドクリームを買いました。それなりのやつを買っておけばいいかなと思って、ブランドで何千円かのものを買って。それって高いですよね(苦笑)。いろいろ入っているはずです。保湿されています(笑)」と、手も気にしているそうだ。
高島は本作の制作会見の際に免疫力アップのために笑っていると話していたが、「笑ってます」と変わらずのようで「ゲラなので、本当は抑えないといけないぐらいなんです。とにかく舞台内容的に緊張感のある舞台で、けいこ現場も緊張感がすごいんです。でも、緊張しすぎるとかえって笑っちゃうときがあるんですよ。そうなると大変で、みなさんにもご迷惑をおかけしているんですけど(苦笑)。この芝居で笑顔でというのは、少しずつ笑顔になって頂けるようなシーンもありますので、笑って頂けるようにウォーキングして健康であることを目指しています」とのこと。
ちなみにカンパニー内で笑わせてくれる存在は?との質問には「このメンズ3人(内、室、松下)が危険です。面白いですね」と挙げ、最近あったことを問うと、「真面目に間違えるんですよ!みんな分かっていると思うんですけど、このお芝居にすごく真剣に取り組んでいるんです。それゆえに、ちょっと噛んじゃったりするとそれをごまかしたりするわけです。そのなんとも言えない緊張感が……」というと内も苦笑いしながら話を引き取り「難しい単語や専門用語も多いですよね。それをわれわれが噛んだりするんですけど、それを噛んでませんよという感じでやり過ごす感じを見て高島さんは笑っているんです」と説明。高島も「うまい、そのとおりです。全然わざとじゃない。その真剣度が面白いんです」と、しみじみだった。
ほかにも、内へは同じジャニーズ事務所内で自身も在籍していたアイドルグループ『NEWS』の加藤シゲアキが上梓した小説『オルタネート』が直木賞にノミネートされたり、本屋大賞にノミネートされたりと吉報が続いていることを尋ねると、「その話はきょう聞いたんですけど、本当に素直におめでとうございますと伝えたいですね」と、祝福。
発表を気にしていたかとの質問には「正直言っていいですか?舞台に集中していたので外のニュースをほとんど入れていなかったんですけど、素敵な気持ちになりました。幸せな気持ちになりました。本当に心からおめでとうと思いますね」と、心境とともに、加藤と連絡はとったのかへ「連絡はとってないです。このあとちょっとショートメール入れておきます『おめでとうございます』と」と、話した。
さらに記者からは「一緒にやっていたメンバーということで力ももらっているのでは?」との声が飛ぶと「そうですね。いまは進む道はもう違いますけれども、なにかそういうところで彼は彼の才能があるわけですから、そこを突き進んでほしいなというふうに思いますし、それぞれが頑張っているので、お互いを応援しあえたらなというふうに思ってはいます」と、気持ちを話していた。
最後にあらためて内から「とにかくさっきも言ったんですけど、まずは幕を開けたいと思っていたんです。中止になることが最悪なことだと思っていたんです。でもやれることになったので、あとはしっかり、我々が一丸となって、やるだけかなと思っています。けいこもしっかりやってきましたので、あとはしっかりこの姿をみなさんにお届けすることが、我々の役目だなと思っています。最後まで応援して頂いたらなと思います」と、呼びかけていた。
舞台『ドクター・ブルー』~いのちの距離~横浜公演は23日から同2月7日までKAAT 神奈川芸術劇場にて、名古屋公演は2月13、14日に御園座にて、大阪公演は2月26日から28日までNHK大阪ホールにて上演予定!
※記事内舞台写真は(C)舞台「ドクター・ブルー」公演実行委員会