俳優・新田真剣佑(24)、『劇団EXILE』鈴木伸之(28)、渡邊圭祐(27)、“マヂラブ”ことお笑いコンビ『マヂカルラブリー』の野田クリスタル(34)、村上(36)が18日、東京・新橋のスペースFS汐留で映画『ブレイブ -群青戦記-』(監督:本広克行/配給:東宝)天下人に挑戦イベントを開催した。
漫画家・笠原真樹氏が『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で描いた人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』が実写映画化。高校生アスリートらが突如、学校ごと戦国時代、しかも桶狭間の戦いの直前に飛ばされてしまうことに。仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、高校生VS戦国武士という『異色』のアクションを熱く描いている。真剣佑は本作の主人公で弓道部のエース級選手・西野蒼役を演じている。
まずは撮影で思い出に残っていることを問うと、真剣佑は、「みんなで撮影後にご飯を食べに行ったことですかね。タッカンマリをみんなで食べて、その後に、みんなで卓球があるところに行きました。それが楽しかったですね。あれがあったおかげで良いシーンになりました。誰1人コミュニケーションがとれない人がいないように楽しい現場にと思っていました」と、座長として腐心していたことを窺わせる。
すると、鈴木は「僕も同じで、真剣佑が率先して誘ってくれて。1つチームになって立ち向かうという話だったので、みんなで一緒に話したりでコミュニケーションがとれたり、カットの間の雑談が楽しくて。本当に楽しい撮影で、こんな作品なかなか出会えないんじゃないかなというくらい楽しかったです」と、興奮したといい、渡邉も「お話を頂いたときにそうそうたるキャストの方とご一緒できるというので楽しみでした。(真剣佑の)敵役でしたけど、その男気に、器の大きさを感じたかもしれませんね」と、惚れ惚れだったそうだ。
続けて、松山ケンイチ演じる織田信長と対峙しての感想を問うと、真剣佑は「目ヂカラというかオーラがあって。織田信長で鳴かなかったら殺されるんだなと思いました」と震え上がったようで、渡邉も松山との演技の後には「ナチュラルに脇汗をかいていて」と、とにかく緊張だったそうだ。
本作では、高校生アスリートたちが、天下人・織田信長と戦うということにちなみ、本イベントでは、天下人と戦うにふさわしいスキルを持ち合わせているのか、「野田クリスタル」あらため、「織田クリスタル」にキャストが挑戦することに。
まずは渡邉が“ワタディウス”なるシューティングゲームに挑戦。渡邉は半分まで行ったものの「なんかすごい悔しいです」といい、真剣佑は逆に「楽しそう!」と胸を弾ませることに。鈴木はボスまでたどり着き、そしていよいよ真剣佑が出陣……したが、結局クリアできず。悔しがる真剣佑だったが、“課金”なるモードもあり、『爆速 新田モード』(2980円)で実際に後でお金を払うと約束しつつやってみると、しっかりクリアでき、ガッツポーズで満面の笑みだった。
作品にちなんで獲ってみたい天下は?という質問があがると、真剣佑は、「海外で活躍する日本語も喋れる役者の天下を獲ってみたい」と、夢を語り、鈴木は「趣味がサウナで、自分のサウナを都内に建ててみたい。そこを、都内のサウナで天下をとってみたい。漫画も読み放題で、食事も出て、飲み物はウォーターで、ロウリュウもやって」と、話を広げる。渡邉は「地元・仙台で、天下獲りたいですね。いまは『サンドウィッチマン』さんが獲っているので。仙台の顔になりたいです」と、それぞれ希望を挙げていた。
最後に真剣佑から「ほぼ毎週こういったイベントをやっております。バラエティーも力を合わせてこうしたことをやっています。公開イベントの前にこうした番宣などもいっぱいやっていくので楽しみにしていてください」と、しっかり宣伝していた。
映画『ブレイブ -群青戦記-』は3月12日より全国ロードショー予定!
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