“演歌界の大御所”の異名をとる水谷千重子が18日、都内で『エアウィーヴ新商品発表会』に登場した。
マットレスなど寝具で知られるエアウィーヴから新商品『エアウィーヴ 座布団』が発売。本製品を開発するにあたり、日本最大の禅寺といわれる妙心寺退蔵院の副住職・松山大耕氏に指導してもらって、長時間座っても足がしびれにくい座布団を目指していることが特徴となっている。
水谷には、快適な座り心地を実感してもらえるかどうかを検証するため、水谷には会場で坐禅を体験してもらうという趣旨で行われる。
まるで歌謡ショーのように、楽曲『万博ササニシキ 2016』を歌いながら登場した水谷。エアウィーヴへは、「マットはずっと使っているんですけど、浅田真央ちゃんとか、錦織(圭)くんとか、玉ちゃん(坂東玉三郎)には、私が紹介して使った方が良いよということで、エアウィーヴの契約が決まったということで」と、さすが“大御所”といった発言も飛び出し、これには同社の高岡本州社長も笑顔で相づちを打つなど乗っかりまくり笑いを誘った。
そして座禅へ。座禅中に楽曲がかかり、水谷は小声で「7年前でした。シングルスマッシュヒットを飛ばしました」など、曲がかかるとどうしても口を開いてしまう習性が災いし、はじめて30秒ほどで、警策(きょうさく)を肩に打たれるハメとなり、座禅のときはしゃべってはいけないを思いっきり破ってしまっていた。
そんな短い時間だったが、「お座布団が大事だなと感じました。何のストレスもないですね。なんだったら楽でずっとこうしていたいくらい。椎間板ヘルニア4番5番をいわしてまして、この状態でしんどくないなら続くだろうなって思って」と、使用感を語っていた。
さらに、本座布団は洗えるという特徴があることを説明された水谷は「ヨークシャテリアを飼ってたり、ルイボスティーをこぼしたたりとか、とにかく乾かさなきゃとなったときでも、もう、みなさん洗えばいいんだよというので使える感じです。スポーツ選手も好きで、ツアーに持っていきますもんね。私もスーツケースの中にはいれておきたい」と、語っていた。
座布団が似合う芸人や歌手はいるかとの問いかけに、「そうですね。誰もが気に入ると思うんですけどエアウィーヴが座ってもらいたいという人ですよね。でもねぇ、千重子がさっき腰悪いと言いましたけど、『ロバート』の秋山(竜次)ちゃんも腰が悪いといっていたのでまず秋山ちゃんに。あとは、倉たけしという、ロバート秋山ちゃんに似ている人もいるし、八公太郎にも」と、水谷おなじみの仲間思いの一面が。
さらに、最近歌手仲間でオンライントークをした人はいるかという質問も飛び、「山内惠介くん、氷川きよしくん。本当でみなさん大活躍で、『元気?』みたいな感じで。あと、冠二郎に『大丈夫、生きてる?』って」と、人脈の広さを感じさせるコメントも出ていた。