二宮和也に託された「The GRAND アルトバイエルン」新イメージキャラクターの役割や売り場での販促物にも！伊藤ハム関係者から「親しみのある雰囲気、イメージを見事に表現」

　アイドルグループ『嵐』の二宮和也（37）が15日、都内で伊藤ハム『The GRAND アルトバイエルン』新イメージキャラクター発表会に登場。この二宮の起用について伊藤ハム株式会社側から説明があった。

　同社の加工食品事業本部事業戦略統括部部長兼マーケティング部部長春名公喜氏は、二宮の起用へ「食生活の変化をふまえ、『The GRAND アルトバイエルン』をあらゆる料理に使える、いつものウインナーということで、コミュニケーションを変えさせて頂きます。そのために二宮和也さんにイメージキャラクターをお願いし、幅広いみなさまに愛されるいつものウインナーを実現したいと考えております」と、狙いを。

　二宮を起用し、同社が今後どんな戦略をとっていくのかについては、同社の加工食品事業本部事業戦略統括部マーケティング部家庭用企画室カテゴリーマネージャーの犬伏亜希子氏から説明が。

　まず、犬伏氏は、現在の同製品の取り巻く環境について話を始めることに。

　購買層として40～60代で伸びていることを踏まえつつ、「今後は20～30歳代の若年層の取り込みをしつつ、幅広い年齢層で市場より高い購入率の獲得を目指してまいります」という犬伏氏は、「弊社としてはもっと多くの方に商品を知って頂き、召し上がって頂きたいと考えていくなかで、さらに親近感のスコアを高めることができれば、さらに多くの方々にご購入頂けるのではと結論付けさせて頂きました」。

　これまで同社としては、「『The GRAND アルトバイエルン』のこれまでのイメージ戦略は熟成、No1、、こだわりといった自社目線でのアピールとなっている部分が多く、お客さまが食べて頂いている理由を見ても、肉感、食べごたえ、製法、うまみという製品軸への評価が多かったため、大きく路線を変えることはしてきませんでした」という。

　しかし、この現状を打破するため「課題解決のためには、よりお客さまに親しみを感じて頂ける商品となるよう、お客様目線で食べてみたいと思われる世界観を作り上げることが肝要だと、考えまして、今回、コミュニケーション内容を刷新する決断を致しました」と方向転換するといい、「2021年度の戦略としましては、『The GRAND アルトバイエルン』をより身近な存在と感じて頂けるよう、『タレントパワー』、『グランドアルト本質訴求』、『食卓への貢献』、『売り場への連動』を掲げ、それぞれの施策を繰り広げて『The GRAND アルトバイエルン』の新たな世界観を手掛けてまいります」と、話す。

　そんな状況のなか犬伏氏は、「多くの方に『The GRAND アルトバイエルン』の良さを知って頂くのにもっともふさわしい方はどなたかと考えまして、今回、二宮さんにイメージキャラクターになって頂くことをお願いしました。二宮さんには、従来の『The GRAND アルトバイエルン』の高品質の世界観を維持しながらも、親しみのある雰囲気、イメージを見事に表現頂きまして、『The GRAND アルトバイエルン』の今後の広がりを強力に後押しして頂けると感じております」と、期待を込めた。

　なお、犬伏氏からは今後、実際の売り場にて、二宮の肖像入りのポスターなどの「目を引く販促物で売り場を盛り上げたいと思っております」と、そのイメージ画像とともに明かしていた。

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