アイドルグループ『乃木坂46』の梅澤美波(22)、遠藤さくら(19)、賀喜遥香(19)、久保史緒里(19)、齋藤飛鳥(22)が19日よりオンエアされる『みんなの献血』の新TVCM『応援メッセージ』篇に出演している。
『みんなの献血』では、少子高齢化に伴い若年層献血者が年々減少を続けている現状に対し、献血を通じて出会いや感動を届け大切な人同士をつなげるプロジェクト。継続的に献血に協力してもらい、血液製剤を医療機関へ安定的に供給すること、献血という文化を当たり前に感じてもらうことを目的としている。
CMでは全員白衣装で登場。「待ちに待った春を迎え」(遠藤)、「新しい生活が始まります」(賀喜)、「私たちが歩むこれからも」(久保)、「いつの日も献血は必要です」(梅澤)、「新しいステージへチャレンジ!」(齋藤)とそれぞれ、メッセージをつなぐとともに、最後は5人で、「献血のご予約お待ちしてます」と、呼びかけるというシンプルなものとなる。
収録後に5人にインタビューが敢行となった。
――TVCM内で、「新しい生活が始まります」というセリフがありました。このコロナ禍のなかで新たに取り入れたこと、そして今後取り入れてみたいことはありますでしょうか?
梅澤:私は昨年から、おうちで筋トレを少しずつするようにしているなかで、鍛えた筋肉をほぐすことも重要だと最近気づきました。ストレッチポールなどを購入して、背中の筋肉や太ももの筋肉をほぐすことにハマり、家で実践しています。(ストレッチグッズは)気になったものをネットショッピングで購入して、家で試しています。(同じグループの)みんなとも情報共有していて、それぞれ頑張ってるなと思っています。(その効果として)やらないよりは、むくみは取れてるなという気はします(笑)。これからも続けていきます!
遠藤:新しい趣味として、ギターをはじめました。まだ練習を始めてから3~4ヶ月ちょっとですが、上達するように頑張っています!音楽がもともと好きだったので、以前からなにか挑戦してみたいなと思っていました。
なかなか踏み出せなかったのですが、、ちょっとやってみたいなと思い、はじめてみました。目標は、弾き語りです。でも難しくて……なんとかできるようになりたいので、練習頑張りたいです!
――CMでは「新しいステージへチャレンジ」というセリフから、個人として、またはグループとしてチャレンジしてみたいこ
と、またはチャレンジ中のことはありますか?
久保: 私も同じく楽器の話ですが、(昨年の)ステイホーム期間にピアノをはじめました。もっともっと練習して、いつかライブなどさまざまな場所で披露できるくらいに上達できたら良いなと思います。
ちなみにギターも挑戦してみたんですけど、ちょっと向いていなかったです(笑)。弾き語りを私もしてみたいなと思っていたなかで、もともと合唱がすごい好きで、合唱曲が弾けるようになったら良いなと思ったのがきっかけです。ステイホーム期間にまとまって練習できたので、(本格的に)はじめてみました。学校で歌うのが好きだったので、いつかみんなでできたらいいなという夢もあります!
賀喜: 私は18歳を越えたので、車の免許を取得することに挑戦したいなと思います。ずっとこれまで家族が運転する車に乗せてもらっていたので、今度は私が運転する車に乗せてあげたいです。堂々と(家族を)乗せられるくらい上達したドライバーになりたいなと思います(笑)。
――コロナ禍で、高校や大学への献血バス配車機会が減っており、若年層の献血者が減少しています。齋藤さんは、この現状をどのように思われますか?
齋藤: 若年層の献血者の方々がすごく減っているという話は、きょうだけではなく以前から耳にしていました。なので私たちがTVCMなどを通してみなさんに発信して、なにかご協力できればという気持ちがあります。そんな中、先日行われた「ミート&グリート」(握手会の代わりに行っているオンラインイベント)に来てくれた同世代くらいのファンの方が、「今ちょうど献血してきたよ!」って教えてくれたんです。自分のファンの
方のなかに、(献血に関する)現状を理解して、何か力になれないかと思って行動を起こしてくれている方が1人でもいたことが、個人的に嬉しかったです!
私たちも引き続きなにか情報など発信して、お力になれたらなと思っています。献血会場は感染症対策もしっかりされているので、できるだけたくさんの方に行ってもらえたら嬉しいです。
――梅澤さんと齋藤さんは、今年4月から新社会人になる方々と同世代になります。この新TVCMと同じく、前を向いて頑張ろうとしている同世代の方々へ、ぜひエールをお願いします。
梅澤:一年目となると初めての経験ばかりで、なかなか上手くいかないことや、分からないこともたくさんあるかと思います。そういう時は、周りの人に頼り、力を借りながら、笑顔で頑張ってほしいです。
そしてお仕事はいろいろな方の笑顔につながるものだと思います。私たちもみなさんの笑顔のきっかけになりたいので、一緒に明るい未来に向かって頑張っていけたらと思います。
(同世代というのは)励みになり、刺激をもらえ、高めあっていけるものなので、(新社会人として)ぜひ頑張っていってほしいなと思います!
齋藤: 自分の年齢を今まで意識してきませんでしたが、私の場合は若い頃から現場を経験させてもらっているので、すごくいい経験をしてきたなと思います。今、20歳を越えても毎日毎日学ぶことだらけですが、周りにいるスタッフの方々や一緒に働いているメンバーなどのおかげで自分が変わったり、成長したりできているなと実感することがすごく多いです。
なので、新社会人になると「何かを成し遂げなきゃ」と必死になることももちろん良いのですが、周りの人にたくさん助けてもらいながら、時に甘えながらでも頑張ってもらえたら、毎日楽しく過ごせるのかなと思います。 ――デビュー当時との心境の違いはありますか?
全然違いますね。年齢をちゃんと重ねてきたからこそ、周りにいる後輩たちを見ることができるようになりました。逆に後輩たちから教えてもらうことも多いので、人間関係はすごく大切に意識するようになりました。
――最後にメッセージをお願いします。
遠藤:10代20代の献血者が大幅に減少しています。この春休み、ぜひ献血へチャレンジしてみてください!
なお、献血の受付でURL(https://www.min-ketsu.jp/park/january/)先の画面をご提示か、「乃木坂46プレゼント希望」と申し出のうえ、10~30代の献血協力をされた方へ全国で先着3万5000人に31日までの期間でオリジナルグッズをプレゼントしている。