星野源 日本アカデミー賞で話題賞プレゼンターで小栗旬に表彰で2人で笑い合う!「苦楽をともにした小栗くん、大きな話題となった『鬼滅の刃』のみなさまに授与することができて嬉しい」

 俳優・星野源が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された『第44回 日本アカデミー賞授賞式』にて『話題賞』のプレゼンターとしても登場した。

 『話題賞』とは、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』リスナーの『今年、最も話題を集めた』と思われる『作品』と『俳優』への投票で決定するもので、『日本アカデミー賞』の中で一般の映画ファンの手によって選出される唯一の賞としても知られている。星野は2019年に公開された主演作『引っ越し大名』が20年の『話題賞』の俳優部門を受賞したことから今年の『話題賞』のプレゼンターとなった。

 今年の『話題賞』は映画『罪の声』(配給:東宝)を主演した小栗旬が受賞。小栗は新聞記者・阿久津英士役で主演し、星野も曽根俊也役で初共演となっており、星野は本作で助演男優賞も受賞している。一方、『話題賞』の作品賞が「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」となっている。

 星野は小栗と向き合って表彰する際に照れくさかったのか2人で笑顔をかわす瞬間も見られた。そして、星野から小栗へ、「小栗さんおめでとうございます」と一礼し、再び2人に笑顔が浮かぶことも。

 さらに、星野は、「僕、昨年に『引っ越し大名』という作品で『話題賞』を頂きまして、その後大変な1年があったと思います。去年1年本当にいろんなことがあって、そんななか、映画業界の方は本当に大変だったと思いますが、逆に映画そのものの話題はものすごく大きかったと思います。そんななか、こういう賞を、しかも同じ作品で苦楽をともにした小栗くん、そして大きな話題となった『鬼滅の刃』のみなさまに授与することができて嬉しいです。本当におめでとうございます」と、祝福した。

 続けて小栗のスピーチへ。小栗は隣にいた『鬼滅の刃』の関係者の方を見ながら「ありがとうございます。とてつもなく大きな話題の作品の隣に、ちょっと小ぶりな小栗旬ですが(苦笑)」と、お茶目に切り出し、「ちょっとこの作品がどんなかたちでみなさんに受け入れてもらえて、自分はどういうかたちで話題になって、賞をいただいたのか、自分はなかなかこうピンとは来ていないのですが、こんな状況の中、少しでも、誰かに寄り添って、勇気や元気や楽しい時間を提供できているところに自分という存在がもしもいるんだったら、こんな嬉しいことはないなと思っております。ありがとうございました」。

 ●岩上敦宏(企画) 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」コメント
 話題賞というのは、エンターテインメントに関わる者としては、本当にうれしい賞だなとそう思っております。アニメは、本当に多くの方々で作ってますので、私が代表してここで受け取らせていただいていますけれども、鬼滅の刃のこの1年間を振り返ると、受け取った私が言うのも変かもしれませんけど、話題賞にふさわしい作品だったんじゃないかなとそう思っております。
 無限列車編は、多くの方にご覧いただけましたし、吾垰呼世晴先生の漫画も週刊少年ジャンプで堂々完結し、コミックスも大ヒットし、さまざまな商品化や企業コラボとかでですね、日本中のファンのみなさんを楽しませてくれた、そんな作品じゃないかなと思っております。この素晴らしい作品に、われわれは、アニメ製作チームとしては、これからも取り組んでいきたいと思っております。ufotableでは、無限列車編の続編をいま絶賛制作中ではありますので、これからも『鬼滅の刃』ファンのみなさんに楽しんでいただけるように取り組んでいきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

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 ※記事内写真は(C)日本アカデミー賞協会

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