『第1回学生アナウンス大賞』が23日、東京・台場のフジテレビ内で開催されグランプリは関西外国語大学 英語国際学部英語国際学科 2年生の檜垣すみれ(ヒガキ・スミレ)氏が輝き、司会は同局の鈴木唯アナウンサー(27)が務めた。
本イベントは全国の大学生・大学院生を対象とした、次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテストとなっており、今回初開催。同局が運営する『アナトレ』の全面協力のもと、アナウンサーという仕事に触れる機会を大学生に提供している。1000人以上のエントリーの中から書類審査やオンラインによるグループ面談、カメラテストなどを経て、この日はファイナリスト10人が競うこととなった。
会場では、ファイナリスト1人1人が1分でスピーチを披露。自身の出身や体験について語る方や、地域性を絡めて思いを伝える方などさまざまに気持ちを伝えた。
そして受賞者の発表へ。
■フジテレビアナトレ賞
同志社大学 経済学部 経済学科 2年生の東中健(ヒガシナカ・ケン)氏
摂南大学 経済学部経済学科 2年生の高橋大悟(タカハシ・ダイゴ)氏
■モデルプレス賞
東京大学 教養文学科二類 1年生の神谷明菜(カミヤ・アキナ)氏
関西外国語大学 英語国際学部英語国際学科 2年生の檜垣すみれ(ヒガキ・スミレ)氏
■CanCam賞
早稲田大学 文化構想学部 2年生の渡邉結衣(ワタナベ・ユイ)氏
■グランプリ
関西外国語大学 英語国際学部英語国際学科 2年生の檜垣すみれ(ヒガキ・スミレ)氏
と、発表。モデルプレス賞とグランプリをW受賞した檜垣氏は、「まさかここまで来れると思わなくて、ここに来られると聞いたときに、愛媛にいる家族に電話して、家族も喜んでくれて。グランプリ獲ったよと早く伝えたいです」と、喜びを口にする。
檜垣氏は、スピーチでは自身が有田みかんの販売をして購入者とのやりとりを臨場感たっぷりに話していたが、グランプリ受賞によってめざましテレビ学生リポーター就任。これに「自分がリポーターをできると思っていなかったんですけど、良いものを届けられるように頑張りたいです」と、意気込んだ。
最後にこれからの目標として、「将来は私はアナウンサーとして視聴者のみなさんにより良いものを届ける、そんなアナウンサーになりたいと思います。たくさん経験を積んで1歩でも近づけるように頑張ります」と、前を向いていた。
檜垣氏はめざまし学生リポーター就任のほか、アナトレ受講権、CanCam誌面出演権、モデルプレス掲載権もプレゼントされることとなった。